新しい羽織スタイル
2021-11-14 11:47:39
羽織の新しい形「HAORI」が温かくてスタイリッシュな選択肢に
羽織の新形態「HAORI」の魅力
最近、伝統的な和装アイテムの羽織が現代のライフスタイルに合わせて進化しました。それが「HAORI」です。この新しい羽織は、温かみのある綿ウールの綾織素材で作られ、さまざまな着こなしが楽しめるのが特徴です。
羽織の新たな試み
着物の上に羽織を重ねて着用する伝統的なスタイルを再考察し、現代的な感覚でアレンジしました。性別や背丈にかかわらず、幅広い方に使っていただけるよう丈を長めに設定し、着用時のゆとりを調整可能な紐を付けています。
HAORIは、羽織紐の結び方だったり、作務衣のようなスタイルでも楽しめるなど、着る際の選択肢が多彩です。また、持ち運びしやすく、温度調整にも便利で、現代生活の中でも活躍するアイテムとなることを願っています。
組み替え自在なデザイン
デザインにおいては、袖幅を従来の羽織よりもすっきりさせ、現代向けに改良。袖口にはスリットを入れ、折り返すことで長さを調整できるようにしています。これにより、ユーザーのライフスタイルに合わせた使い方が可能になっています。
また、HAORIはとても多様な着こなしを提案しており、主に4通りのスタイルで着用できます。1つ目は、前紐を結ばずに内側に収納して着るスタイル。2つ目は四つ結びで作務衣のように着る方法、3つ目はシンプルに前紐を結ぶスタイル、そして最後は後ろで結ぶスタイルです。これにより、どんなシーンでも対応可能です。
素材へのこだわり
この羽織は、兵庫県の東播染工株式会社から提供された綿57%・ウール43%の綾織生地で製造されています。生成過程で出る落ちわたをウールと混紡した糸を使用し、独特の風合いが特徴です。織の組織は独自で、その表面はワッシャー加工により凹凸が生まれ、温かさを感じることができます。
また、ウールの特性により空気を多く含むため、体温を逃がさず保温効果もあります。羽織一枚で、春や秋の肌寒い季節にもぴったりです。
デザイナーの想い
デザイナーの小野さんは、素材の奥行きと色の組み合わせに一際意義を見出しています。「サステナブルな糸を使った生地を通じて、文化や風土を感じさせるアイテムを創出したい」と熱く語っています。「HAORI」は、無地のように見えても織組織の凹凸やウールのムラ感により、触りたくなる魅力を持った商品です。
その他のおすすめ商品
春夏向けの軽やかなHAORIもあり、快適に過ごせるよう配慮されています。さらに、うなぎの寝床には、かかとのない「TUBE SOCKS」や、久留米絣を使用した「綿モールMONPE」など温かいアイテムが揃っています。
ようやく手に入れたい一枚として注目を集めている「HAORI」。伝統的な羽織と現代のニーズを結びつけた、新たな可能性を秘めたこの商品を、ぜひ手に入れてみてください。
会社情報
- 会社名
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株式会社うなぎの寝床
- 住所
- 福岡県八女市本町267
- 電話番号
-
0943-22-3699