JR東海が新たなTVCM『集まってるんじゃない。』を発表、著名アーティストが集結

JR東海が新TVCM『集まってるんじゃない。』をリリース

東海旅客鉄道株式会社、通称JR東海は、音楽やエンタメ、スポーツを融合させた新しいTVCM『集まってるんじゃない。』篇を発表しました。このCMは2025年11月15日から放送が開始され、同日に行われる『ラグザス侍ジャパンシリーズ2025』の中でも特別60秒版が放映される予定です。

今回のキャンペーンは、JR東海が展開している「会いにいこう」シリーズの一環であり、2025年のテーマは「集まってるんじゃない。会ってるんだ。」。このフレーズは、ライブやスポーツ観戦において、人と人が直接「会う」瞬間の重要性を強調しています。CMは実際の会場で撮影されており、観客席にいる人々とステージやグラウンド上に立つ選手やアーティストとの間に生まれる熱気や一体感がリアルに表現されています。

出演者には、アーティストのAIを始め、インディーズバンドのMONGOL800、プロ野球チームのオリックス・バファローズ、プロサッカークラブの名古屋グランパス、お笑いコンビのナイチンゲールダンス、そしてアイドルグループのBEYOOOOONDSと、多彩なメンバーが名前を連ねています。これにより、各ファンがイベントに「会いに行く」様子が描かれ、人と人との「会う瞬間」がどれほど大切であるかを伝えています。

CMのストーリーの魅力

CMは、友人と待ち合わせをするシーンからスタートし、行先への期待感が高まります。同じアーティストのグッズを身に着けたり、スポーツチームのユニフォームを着たりした仲間たちが集まり、共通の目的地へ向かいます。新幹線の中では、アイドルのファンがテーブルに「推し」の写真を並べて写真を撮ったり、ユニフォーム姿で士気を高めたりする様子が描かれています。それぞれの「会いに行く」という想いが電車全体に満ち溢れ、再会の期待感が高まります。

トンネルを抜けると、様々な目的地が広がります。ライブ会場やスタジアムでは、AIが「会いたかったよ」と呼びかけ、MONGOL800が観客と一体感を生み出します。また、オリックス・バファローズの試合では歓声が響き、名古屋グランパスでは選手たちがファンとの交流を楽しんでいる姿が見えます。アーティストや選手、観客までもが共に熱気やエネルギーを交換し合う瞬間が、CMを通じて感じられます。

夕暮れに染まる街を走る新幹線は、また「会いにゆく」人々を運ぶ姿勢を示し、CMのメッセージ「会いにいこう」を力強く表現しています。JR東海は、これからも皆さんの「会いに行く」夢を支え続けていくことでしょう。