東京タワー文化フェスティバルIIIが3月2日に開催！多彩な文化交流を体験しよう

2019年3月2日、東京タワー文化フェスティバルIIIが東京タワーにて開催されます。このイベントは文化促進発信委員会（CSPC）の主催により行われ、東京タワーを拠点とし世界と日本の文化をつなげることを目的としています。入場は無料で、当日は様々な文化芸術を楽しむことができます。

文化芸術は通常、伝統的な枠組みの中で展示や演奏が行われますが、東京タワー文化フェスティバルでは「文化芸術の濁流」を目指しており、多様なジャンルのアートが共存する空間を提供します。ストリートアートからハイエンドな作品まで、さまざまなアートが交差することで、参加者が新たな気付きや楽しみを得られることを願っています。

特に、古い文化に対して「退屈」だという先入観を打ち破ろうとしています。様々なジャンルを越えた作品に触れることで、参加者自身が求めているアートを見つける手助けをしたいと考えています。今回、株式会社tremoloが関わり、国内の有力アーティスト20名による約150点の作品を展示し、参加者に新たなアート体験を提供します。印象的な作品を自らの目で見つけ、アートへの興味を深めることができるでしょう。

イベントの見どころとして、地下の入り口付近で行われる山形和宏氏のライブペイントがあります。11:00から19:00まで、2m四方の巨大キャンバスに命を吹き込み、先着150名は無料でアート体験にも参加できます。水彩絵の具を使った抽象画を制作し、その作品が会場に飾られるという新しい体験も魅力です。

また、立正大学の協力を得て、ウズベキスタンの発掘調査特別展や、同国の画家・大森慶宣によるコラボレーション展も併催されます。各国大使館からの資料や楽器展示もあり、さまざまな文化に触れることができます。音楽部門には、箏やウズベキスタン、チリ、ルーマニアの伝統楽器、さらにはマリンバなどの現代楽器が参加し、100名以上の演奏家が一堂に会する大規模な文化交流イベントでもあります。

このように、東京タワー文化フェスティバルIIIは、独自の文化発信基地として、参加者に多様な文化体験を提供する機会を提供します。ぜひこの機会に、さまざまなアートや音楽を楽しむために足を運んでみてはいかがでしょうか。事前予約は必要ありませんので、当日、気軽に訪問してください。多くの方々の来場を心待ちにしています。