高専生の挑戦を支える「Kosenjin Giving Campaign 2025」
日本全体を上昇気流に乗せることを目指し、株式会社Alumnoteが新たに高専生向けの資金調達イベント「Kosenjin Giving Campaign 2025」を開催します。これは、2025年10月10日から10月19日までの期間に、一般財団法人高専人会との共同で行われ、高専生が自身の課外活動に必要な資金を募るためのプラットフォームを提供します。
次世代の教育に資本を回す
Alumnoteの主なミッションは「次世代の教育に資本をまわす」ことであり、高等教育機関における資金調達の新たな形を創出しています。これまでに大学生を対象とした「Giving Campaign」を通じて、延べ3億円以上の寄付を集めてきました。今回、その成功を高専へと拡張し、高専生が自らのプロジェクトや課外活動に資金を得るための支援を行います。
Giving Campaignの仕組みと歴史
Giving Campaignは、日本全国の学生が自身の活動に対して支援を募る大規模なオンラインイベントです。これまでは大学生が対象でしたが、昨年は全国から100の大学が参加し、10日間で1億円もの寄付を得るという成果を挙げました。この仕組みを高専生にも活用できるように、「Kosenjin Giving Campaign」が立ち上げられました。これにより、全国の高専生が研究活動や競技大会などに必要な資金を寄付によって獲得できるチャンスを広げます。
高専の重要性
高等専門学校(高専)は、5年間の一貫教育を通じて、実践的な技術者を育成しています。その結果、高専卒業生の就職率はほぼ100%、求人倍率は10から20倍という高い需要に支えられています。しかし、運営費交付金の減少により、高専生の課外活動や研究を支えるための外部資金の獲得がますます重要になっています。
昨今の財政環境では、数十万円規模の費用が学生個人や教職員の自己負担となっているケースが多く、十分な支援体制が整っていないのが現実です。
Kosenjin Giving Campaignの開催計画
「Kosenjin Giving Campaign 2025」は、全国の高専の課外活動団体や研究室が参加対象となります。このキャンペーンを通じて、高専生が自らのプロジェクトを発信し、活動資金を募る機会を提供します。主催は一般財団法人高専人会、運営はAlumnoteが行い、公式サイトも設けられています。
開催概要
- - イベント名: Kosenjin Giving Campaign 2025
- - 主催: 一般財団法人高専人会
- - 運営: 株式会社Alumnote
- - 開催期間: 2025年10月10日(金)~10月19日(日)
- - 公式サイト: Giving Campaign
参加団体やパートナー企業を募集
本イベントでは、高専生たちと協力する高専や、資金調達を目指す課外活動団体、さらには協賛していただけるパートナー企業も広く募集しています。持続可能なGiving Campaignを実現するために、共に支援してくださる関係者の参加をお待ちしています。
組織の紹介
一般財団法人高専人会は、2022年に設立され、高専生同士のネットワーク強化を目指しています。一方で、株式会社Alumnoteは、教育機関の財政難を解決すべく、大学の資金調達手段をアップデートし、全国の大学及び学生を支援しています。
これからの高専生のプロジェクトが一層活性化することを期待し、Kosenjin Giving Campaignへの参加を心よりお待ち申し上げます。