障がい者支援を目指す不動産クラウドファンディング
不動産クラウドファンディングサービス「TECROWD(テクラウド)」を提供するTECRA株式会社は、76号ファンド「障がい者グループホーム AMANEKU八王子宮下町」の募集を無事に終了したと発表しました。このファンドは、2025年の開業を目指す障がい者グループホームに焦点を当てたもので、出資金の運用期間と高いリターンが期待されています。
ファンドの詳細
「障がい者グループホーム AMANEKU八王子宮下町」は、これまでに建築確認が取得済みの土地への投資を行うファンドで、グループホームの建設資金を集めています。ファンドはキャピタルゲイン型であり、土地と建物の売却を通じて利益を得て、配当や元本の償還が行われる予定です。
ファンド運用スケジュール
本ファンドにおける運用期間は2025年3月11日から11月10日までで、償還および配当は2025年12月10日に行われる予定です。これにより、出資者は比較的短期間でのリターンを期待できるようになります。
グループホームの立地とサービス
「AMANEKU八王子宮下町」は、八王子市に位置し、周辺の交通の利便性も良好です。JR中央線「八王子駅北口」からバスで19分、最寄りのバス停「加住小学校」からは徒歩6分というアクセスの良さが魅力です。また、こちらのグループホームは、24時間体制での支援を提供し、ショートステイも併せて行うバリアフリー施設です。男性と女性のフロア分けがあり、それぞれ定員10名の20名が利用可能となります。
投資のメリット
このファンドは、優先劣後構造を採用しており、リスク管理の面でも優れた設計がなされています。投資家は優先出資として出資をし、万が一元本割れが発生した場合には劣後出資者が損失を負担します。この仕組みにより、投資家としてのリスクを軽減しつつ、安定したリターンを見込むことができます。
TECROWDの特徴
TECROWDは、不動産特定共同事業法に基づく安心して利用できるクラウドファンディングサービスです。1口10万円から気軽に投資ができ、物件選びから契約まですべてオンラインで完結するため、多くの人々が手軽に不動産投資を始められます。
運営元のTECRA株式会社は、神奈川県横浜市に本社を構え、不動産の売買・賃貸・仲介などを行っている企業です。透明性ある運営を目指し、投資家に対しても安心を提供しています。
今後の展望
「AMANEKU八王子宮下町」は2025年7月末に竣工予定で、10月には運営を開始する見込みです。障がい者支援を目的としたこのファンドは、地域貢献にも繋がることから、今後の動向が注目されます。また、TECROWDは今後も新たな不動産ファンドを展開していく予定です。出資を希望される方は、ぜひご注目ください。