モーションキャプチャーの新時代を切り開く『n-Links Retarget』
アイ・ペアーズ株式会社が提供する新しいモーションキャプチャー補正ソフト『n-Links Retarget』が、光学式モーションキャプチャーシステム『VICON』と連携しました。この連携により、このソフトウェアは、より広範な環境での使用が可能となり、リアルタイムでのキャラクター配信や収録をよりスムーズに行えるようになっています。
【多様な対応システム】
『n-Links Retarget』は、単にVICONだけでなく、他の主要なモーションキャプチャーシステムとも互換性があります。具体的には、以下のシステムに対応しています:
- - Xsens(慣性式)
- - OptiTrack(光学式)
- - Captury(マーカーレス)
この広範な互換性により、制作現場は自身の環境に最適なモーションキャプチャーシステムを選ぶことができ、安心して作業に集中できます。
【スピーディなリターゲット処理】
『n-Links Retarget』の最大の特長は、秒速120フレームでモーションをリターゲットできる点です。これにより、リアルタイム配信の際でもスムーズな動きが実現され、ユーザーはストレスなく高品質なコンテンツを提供できます。従来のソフトでは解決できなかったリアルタイム運用時の不安定さを克服した点も大きな魅力です。
【ユーザーフレンドリーな設計】
操作が容易であることも『n-Links Retarget』の大きな特徴の一つです。骨格のリターゲットに関する細かな調整が簡単に行えるため、モーション収録の現場まで負担が軽減されます。加えて、リアルタイム配信ではキャラクターの動きを画面で確認できるため、プレイバックの確認にも役立ちます。
【新たなビジョン:『n-Links』シリーズ】
現在、『n-Links』シリーズはモーションキャプチャー補正アプリ『n-Links Retarget』と、表情操作アプリ『n-Links Facial』の2つを展開しています。これらは全て、VTuberやCGキャラクターをサポートするための技術として開発されたもので、今後の展開にも期待が寄せられています。
さらに、ヤマハ株式会社との連携で実現した『GPAP』技術により、モーションキャプチャーデータの録音、再生、編集が可能となり、制作プロセスが一層柔軟になりました。これにより、従来必要だった再収録が不要になり、クリエイターたちはより効率的に制作作業を進めることができます。
【展示会でのデモ展開】
『n-Links Retarget』のデモは、2026年6月に開催される「XR・メタバース総合展」と、7月の「九州メディア総合展2026」で実施される予定です。各展示会では、リアルタイムプレビュー機能を活かしたモーションキャプチャーのデモンストレーションが予定されています。
【結論】
アイ・ペアーズの『n-Links Retarget』は、最前線のモーションキャプチャー技術を提供します。このソフトウェアの導入により、業界全体がより効率良く、柔軟に対応できる未来が見えてきました。各種機能がバランス良く搭載されたこの製品は、クリエイターにとって心強いパートナーとなるでしょう。
現在は法人向けに提供されていますが、将来的には一般向けの販売も考慮されているようです。興味がある方は、公式サイトをチェックしてみてください!