サーバーワークス、Cloud AutomatorのAWS Marketplace提供を開始
株式会社サーバーワークスは、自社開発のクラウド運用自動化サービス「Cloud Automator」がAmazon Web Services(AWS)Marketplaceから契約および購入できるようになったことを発表しました。これにより、これまで請求書払いのみだったCloud Automatorの利用が、AWS利用料と一括での支払いが可能となります。
この変更は、多くの顧客から寄せられていた「Cloud Automator利用料金とAWS利用料金の請求書を一元化したい」という要望に応える形で実現しました。これにより、ユーザーは支払い業務を効率化できるようになり、管理の煩雑さを解消できます。
プランのアップデートと新機能の追加
Cloud Automatorのリリースに伴い、料金プランにも大きな変更がありました。新たに導入されたのは、より導入しやすい「ライトプラン」と、従来の機能をフルに使える「ベーシックプラン」の2つです。料金プランはシンプル化され、ユーザーが自分のニーズに応じた選択を容易にできるようになりました。
さらに、ジョブの実行予定を視覚的に管理できる「ジョブ実行予定表」機能も追加されました。これにより、過去において難しかった定期実行されるジョブのスケジュールやトリガー設定を事前に確認することが容易になりました。
自動化でコスト削減を見込む
今後はNAT Gatewayの擬似的な起動・停止といった新しいアクションも提供予定です。この機能を用いることで、非稼働時にはNAT Gatewayを削除し、必要に応じて自動で再作成することが可能になり、無駄なコストを削減することが期待されます。
サーバーワークスは、今後も顧客のニーズに基づいた機能改善に努め、Cloud Automatorを通じてクラウド運用の自動化を更に推進していきます。このサービスは、ユーザーにとってのAWS利用の最適解を提供するものとなるでしょう。
Cloud Automatorの特長
Cloud Automatorは、AWS環境でのジョブ自動化を実現するWebサービスです。基礎的な運用においてコストを削減できる基本機能に加え、バックアップ、セキュリティ、システム連携など幅広い機能を提供しています。その結果、導入ユーザーの中には、AWS移行時にCloud Automatorを導入したことで、ITインフラのコストを5年間で約40%削減した事例も存在します。累積ユーザー数は4,000を超え、様々な業種の企業で利用されています。
詳細については、
Cloud Automatorの公式サイトを訪れてみてください。
サーバーワークスの概要
株式会社サーバーワークスは、2008年よりクラウド導入の支援を行うAWS専門のクラウドインテグレーターです。「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」をビジョンに掲げ、これまでに1,440社、25,600プロジェクトを超えるAWS導入実績を積み重ねてきました。
2014年にはAWSパートナーネットワークで最上位の「AWSプレミアティアサービスパートナー」に認定されており、移行や運用、デジタルワークプレース、コンタクトセンターなど多様な分野で認定を受けて、事業を拡大しています。詳細な認定や実績については、
こちらをご覧ください。