知育アプリ『もじガッキー』が12月に登場！子供の文字学習が楽しくなる

知育アプリ『もじガッキー』の全貌

2023年12月16日、知育アプリ『もじガッキー』の提供が開始されます。このアプリは、東京農工大学の中川研究室が開発した手書き文字認識エンジンを活用し、ANALOG TWELVEによる独自のチューニングでスマートフォンやタブレット向けに最適化されています。特に注目すべきは、その高精度な文字認識能力。開発チームの努力の結果、なんと99%という認識率を実現しています。

このアプリでは、学び方に新たなアプローチを取り入れています。子供たちは、単語すべてを画面に書き込むスタイルで、実際の教育現場に近い方法で学習することが可能です。また、子供たちに親しみやすい動物や乗り物、果物などの名前を書いていくごとに、専用の音声とアニメーションが流れ、遊び感覚で「ひらがな」や「カタカナ」を習得できます。

書くスタイルを選べる魅力

アプリには「指書き」と「ペン書き」の2種類のモードが搭載されています。指書きモードでは、画面に指で直接文字を書くことができ、ペン書きモードではタッチペンを使用して文字を書きます。特にペン書きモードでは、ペン先以外が画面に触れてしまう誤動作をしかるべき調整によって回避。ノートに書く感覚を再現し、実際の書字を自然に学ぶことができます。

難易度設定で学びの幅を広げる

また、『もじガッキー』では3段階に分かれた難易度設定が用意されています。「やさしい」モードでは、単語の最初の文字だけを軽く表示した下字に沿って書く練習ができ、「ふつう」モードでは全ての文字を下字に従って書き、「むずかしい」モードでは全て自分の力で書かなくてはなりません。このように、難易度を調整することで、子供たちが自信を持って文字を書く力を育むことができます。

今後の展開に期待

さらに、今後は英語パック（アルファベットや単語の練習）やキャラクターパック（新しいキャラクターでの文字練習）などの追加コンテンツも予定されています。これによりますます多彩な学習体験が提供されそうです。

アプリの基本情報

- サービス開始日: Google Store での提供は2023年12月18日（水）、Apple Storeは2023年12月下旬を予定
- 利用料金: 基本無料、一部有料パックあり（300円税込）
- 対応OS: Android版OS2.3以上、iOS 6.0以上

例えば、アプリ内で提供される無料パックでは、50音を基にした難易度設定によるひらがなの150問が用意されています。子供たちが楽しみながら学ぶことができる環境が整っていると同時に、基礎から確実に学びを進められるようになっています。

これからの子供たちの学びをどのようにサポートしていくのか、『もじガッキー』に大いに期待が寄せられています。