アスエネが賛同した新記念日の意義
2023年、アスエネ株式会社は一般社団法人日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)が設立した新たな記念日「暑すぎる夏を終わらせる日」に賛同しました。この記念日は、特に熱中症の増加や労働・農業への影響、水害など、気候変動が私たちの日常生活に与える影響を強調することが目的です。多くの国で猛暑日が続く中、気候変動が引き起こす課題を真剣に考える機会を提供するために制定されました。
気候変動に対する理解と行動促進のため、「暑すぎる夏を終わらせる日」では、各団体と協力し、社会的意識を高める情報発信が行われていく予定です。この活動は、「なくすため」の記念日としての側面が強く、私たち自身が行動することで、気候変動を止められるとの希望を込めています。
アスエネの気候危機対策の背景
アスエネ株式会社は、CO2排出量の見える化を支援するクラウドサービス「ASUENE」を提供しており、企業の脱炭素経営を助ける役割を担っています。「ASUENE」は、2024年には国内におけるCO2見える化クラウドサービスの導入企業数No.1として評価されています。このようなサービスを通じて、企業は排出削減を目指すことができ、自社の環境影響を可視化することが可能になります。
今日、気候変動の影響を実感している人が増え、企業としてもその責任が問われつつあります。アスエネは、ただ単に排出量の削減支援だけでなく、社会全体に気候危機を「自分ごと」として受け入れさせる意識を広げる役割を果たす必要があります。教育やエンターテインメントの分野でも、このメッセージを強化し、より多くの人々の理解と参加を促すことを目指しています。
JCLPの役割とアスエネの参加意義
JCLPは、2009年に設立された企業団体で、脱炭素社会の実現に向けた活動を展開しています。現在、230社を超える加盟企業が参加しており、その売上は約160兆円にも及びます。このような企業集団が持つ力は、気候変動への取り組みに対する促進剤となります。アスエネは、このような取り組みに賛同し、未来の世代のために気候危機を食い止めるための行動を共にしています。
未来への展望
「暑すぎる夏を終わらせる日」を通じて、アスエネは脱炭素に向けた対話やアクションを増やしていくことを目指しています。今後も多様な主体と連携し、企業が発信する気候コミュニケーションの可能性を広げていく予定です。会社のミッションは、地球環境を守るための持続可能な社会の実現へ向けた一歩を踏み出すことであり、これからもその努力を続けていきます。
この記念日が広がることで、もっと多くの人々が気候変動を身近に感じ、行動を起こすきっかけになればと願っています。アスエネの取り組みは、その実現に向けた小さな一歩ですが、たくさんの人々の共感を呼ぶことで、より大きな変化につながることを期待しています。