都会で看護師として働きながらも、離島での生活に興味を持つ方は多いのではないでしょうか?
国際医療NGOジャパンハートは、離島・へき地への看護師派遣事業「RIKAjob(リカジョブ)」を通じて、看護師の新たな可能性を広げるためのイベントを開催します。
イベントは、2024年10月24日(木)から26日(土)の3日間、鹿児島県の奄美大島と徳之島で行われます。
奄美群島は2021年に世界自然遺産に登録され、近年ますます注目を集めています。
今回のスタディツアーでは、両島の病院見学や、離島ナースとの交流を通して、離島での生活や病院での仕事について詳しく知ることができます。
参加者は、離島病院のリアルな現状や、離島ナースならではの喜びや苦労を、実際に現場で働く看護師から直接聞くことができます。
さらに、ジャパンハート創設者の吉岡秀人医師も同行し、地域医療の課題や展望について講演を行います。
吉岡医師は、勤務医時代に徳之島で勤務していた経験があり、地域医療の現場における課題や、看護師がどのように貢献できるのかについて、貴重な経験に基づいたお話をする予定です。
離島医療の現場では、都会とは異なる環境で働くため、看護師としての総合力が求められます。
医師の指示に従うだけでなく、自分たちで判断し行動する場面も多く、都会から来た看護師にとっては、新たな挑戦となるでしょう。
しかし、その挑戦を通して、これまでとは異なるやりがいを感じ、離島ナースとしての人生を選択する看護師が増えています。
このイベントは、看護師の皆さんにとって、自身のキャリアやスキルアップを考え、日本の地域医療問題と向き合う貴重な機会となります。
ぜひ、この機会に、奄美大島・徳之島を訪れ、離島ナースの仕事や生活について、実際に見て、聞いて、感じてみてください。