株式会社ジェネラティブエージェンツがISMS認証を取得
株式会社ジェネラティブエージェンツ(本社:東京都港区、代表取締役:西見公宏)は、2025年5月19日付で情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格「ISO/IEC 27001:2022」(JIS Q 27001:2023)の認証を取得したことを発表しました。これにより、同社が提供するAIエージェント技術における情報セキュリティ体制が国際標準に適合していることが証明され、お客様に対してさらなる信頼性を提供します。
認証取得の背景
ジェネラティブエージェンツは、生成AI技術を活用したAIエージェントの開発を通じて企業のDX推進を支援してきました。昨今のAI技術の普及により、お客様からの情報セキュリティ体制強化の要望が高まっています。そのため、同社では情報セキュリティ管理体制を強化する取り組みを続けてきました。ISMSの認証取得は、その努力の一環として、お客様に更なる安心感をもたらすものです。
ISMSについて
ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)は、情報の機密性・完全性・可用性を維持するための組織内部の仕組みを構築するものです。ISO/IEC 27001は、情報セキュリティの国際的な標準として広く認識されており、第三者機関が組織のセキュリティ管理体制を客観的に評価して認証します。
認証取得の詳細
- - 認証規格: JIS Q 27001:2023(ISO/IEC 27001:2022)
- - 認証登録番号: JSAI223
- - 認証登録日: 2025年5月19日
- - 認証機関: 日本規格協会ソリューションズ株式会社
これによりジェネラティブエージェンツは、AIデータやお客様から預かる情報の厳格な管理を行い、AI特有のセキュリティリスクへの対応を強化しています。特に大規模言語モデル(LLM)を用いたアプリケーション開発において、プロンプトインジェクションやAPIセキュリティなど、AIに特有のリスクに配慮した管理体制を維持・向上させています。
また、エンタープライズのお客様への対応を強化し、より高度なセキュリティ要件を持つクライアントにも安心してサービスをご利用いただけるよう努めています。リモートワークが主体の同社では、今回の認証を受けて、適切な情報セキュリティ管理も継続していく方針です。
今後の展望
ジェネラティブエージェンツは、ISMS認証取得を新たなスタート地点とし、情報セキュリティ体制の継続的な改善に努めていきます。お客様に安心して利用していただけるAIソリューションの提供を通じて、AI技術の適切な社会実装と企業のDX推進に貢献することを目指します。
会社情報
株式会社ジェネラティブエージェンツは、AIエージェントと協働する世界を目指し、最新のAI技術を活用したエージェントの開発を行っています。
ジェネラティブエージェンツは、引き続き革新を追求し、社会に貢献する企業として成長を続けていくでしょう。