日本救急救命士会主催のオンラインセミナーで災害医療を学ぼう！

災害医療を深く理解するための実践的セミナー

2025年12月2日、18時から19時にかけて、日本救急救命士会主催のオンラインセミナー「そもそも災害医療とは」が開催されます。このセミナーでは、災害医療の基本概念を学び、様々な状況下での医療活動の実際について理解を深めることができます。

災害医療の意義とは？

災害医療と聞くと、震災や事故などの緊急事態における応急処置を連想します。しかし、実際には災害医療はそれだけではありません。高橋昌先生（新潟大学大学院医歯学綜合研究科の特任教授）が講師を務めるこのセミナーでは、災害医療がどのように構成されているか、急性期医療から慢性期、復興期にわたる広範な活動が必要であることを説明します。

イベントのポイント

本セミナーは、災害医療に関心のある方ならどなたでも参加可能で、特に医療従事者や学生におすすめです。参加費は、日本救急救命士会の会員および学生であれば無料。一般の方は3300円（税込）で参加できます。また、参加申し込み時には学生証などの確認書類を添付する必要があります。

参加方法

オンラインでの開催のため、Zoomウェビナーを通じて気軽に参加できます。申し込みは日本救急救命士会の公式ウェブサイトから行えます。一般の方や学生には魅力的な情報を提供しながら、会員としての特典も活用できます。

セミナーの内容と目的

このセミナーの鍵となるテーマは、災害医療の真髄を掘り下げ、「何を知っておくべきか」を考察します。災害が発生した際の具体的な事例や、高度救助隊との連携方法、保健および福祉活動がどのように医療と関連しているのかも詳しく紹介されます。特に、令和3年に改正された救急救命士法が医療現場にどのような変化をもたらしたかについての議論も行われます。

高齢化社会と救急医療の需要

日本が高齢化社会に突入する中、救急医療の需要が急増しています。搬送患者数の増加に応じ、救急救命士の役割が重要なものとなっていることを考慮し、セミナーを通じて最新のニーズや対策についても触れます。このセミナーは、今後の医療現場における災害への備えに対する意識を高める貴重な機会です。

お申し込みの流れ

参加希望者は、まず公式サイトの申し込みフォームにアクセスし、必要事項を入力してください。参加費の入金はクレジットカードやApple Pay、Google Payのみで行われますので、事前に準備しておくとスムーズです。全ての医療従事者、学生の皆さまにとってフォーチュネートな学びの場となることを願っており、多くの方々の参加を期待しております。

詳細な情報や入会案内については、日本救急救命士会の公式HPをぜひご覧ください。自分自身の知識を拡充し、災害時に備える一歩を踏み出す機会として、このセミナーは絶好のチャンスです！