リサ・パートナーズがHAKKI GROUPに5億円を供給
株式会社リサ・パートナーズ(以下、「RISA」)が株式会社HAKKI GROUP(以下、「HAKKI」)に対して5億円のベンチャーデットを実行し、成長のための資金調達を支援するためのアドバイザリー契約を結んだことを発表しました。この取り組みは、スタートアップ企業における資金調達の新たなモデルとして注目されています。
ベンチャーデットとは?
ベンチャーデット(Venture Debt)は、スタートアップ企業を対象としたハイブリッド型の金融商品であり、エクイティとデットの性質を併せ持っています。この金融商品は、投資家からのエクイティ出資と、金融機関からの融資のギャップを埋める役割を果たし、株式の希薄化を抑えつつ、効率的に資金を調達できるメリットを提供します。
今回のHAKKIに対する5億円の融資は、迅速な資金ニーズに応えるためのコミットメントライン(融資枠)を設定したものであり、さらに新株予約権の付与も行われます。このスキームにより、HAKKIは必要な資金を柔軟に調達し、事業の拡大を目指すことができるのです。
HAKKIの事業内容
HAKKI GROUPは、新興国市場向けに事業用モビリティファイナンスやリースサービスを展開しています。特に、独自の信用スコアリングモデルを操り、従来の金融機関から資金調達が難しい現地のタクシードライバーに向け、多種多様な金融サービスを提供しています。これにより、タクシードライバーの事業運営を助け、新興国における経済活動の活性化に寄与しているのです。
今後の展望
RISAは、北海道から沖縄まで180を超える提携金融機関と東南アジアにおけるシンガポールのネットワークを活用して、国内外の企業への投融資を行っています。この度のベンチャーデットの実行とアドバイザリー契約締結により、HAKKIの持続的な成長を引き続きサポートしていく方針を明らかにしました。
国内金融市場では、「スタートアップ育成5か年計画」をはじめとした官民の連携が進展しています。RISAは引き続き投資家や金融機関と連携し、スタートアップ企業への積極的な投融資を進めていくことが期待されています。
株式会社HAKKI GROUPの概要
- - 会社名: 株式会社HAKKI GROUP
- - 所在地: 東京都港区芝浦1-13-10 第3東運ビル8F
- - 代表者: 代表取締役 小林 嶺司
- - 資本金: 24億6,980万円(資本準備金・資本剰余金含む)
- - 従業員数: 123名(2026年3月連結ベース)
- - 設立: 2019年3月
- - 事業内容: 小規模事業者向けモビリティファイナンス事業
RISAとHAKKIが手を取り合い、経済の変革を目指すこの取り組みは、今後のスタートアップ支援のモデルケースとなるかもしれません。両社の成果を期待しましょう。