業務用空調リサイクル提携
2026-07-09 12:11:21

ダイキン工業と伊藤忠商事が業務用空調のリサイクルで提携し環境負荷削減へ

ダイキン工業と伊藤忠商事の新たな提携



2026年7月9日、ダイキン工業株式会社(以下、ダイキン)と伊藤忠商事株式会社(以下、伊藤忠)は、業務用空調機に関する包括的な業務提携契約を締結しました。この提携は、資源循環の高度化と再生材の水平利用拡大を目的としています。

背景と目的


循環型経済への移行が進む中、業務用空調分野でも使用済み機器に含まれる資源のリサイクルがますます重要視されています。しかし、この分野において再生材を安定的に製品に適用するためには、品質評価やトレーサビリティといった管理が欠かせません。同提携では、製品の回収から再資材化、そして再利用に至るまでの一貫した管理体制を構築しようとしています。

具体的な取り組み


両社の協力により、以下のような資源循環の全工程を一体的に管理することが目指されています:
  • - 回収・解体・選別:使用済みの業務用空調機の回収から始まり、その後の解体や選別が行われます。特に、冷媒の回収も重要なプロセスです。
  • - 再生材の品質評価:得られた再生材が製品に適用可能かどうかを評価するための基準を設け、その品質を保証します。
  • - 物流とデータ管理:全国的な廃棄物回収網を構築し、トレーサビリティやデータ管理体制を強化します。これにより、再生材の出所や処理状況が追跡可能となります。
  • - 段階的な全国展開:まずは国内市場から事業を実施し、法認定取得と品質要件の順守を進めながら展開を図ります。

企業の役割


伊藤忠商事の役割


伊藤忠は主に以下のような役割を担います:
  • - 制度認定支援:再資源化事業等高度化法に基づく認定取得を支援。
  • - リサイクルネットワーク構築:協力会社の選定や契約取りまとめを行い、全国的なリサイクル網を確立。
  • - 物流の効率化:効率的な物流網を構築し、廃棄物の回収と輸送を手配。

ダイキン工業の役割


ダイキンは以下の役割を果たします:
  • - 原材料設計:再生材の性状を評価し、生産工程の設計を行います。
  • - 品質保証:受入基準を設け、工程管理を実施。再生材の不良品を減少させることが目標です。
  • - 市場連携の強化:需要家や施工会社との連携を通じて、事業の拡大を図ります。

今後の展望


両社は、脱炭素に向けた取り組みを推進することで、早期の社会実装を目指し、持続可能なサプライチェーンの構築を図ります。この提携が成功を収めることで、業務用空調分野におけるリサイクルの新たなスタンダードとなることが期待されます。

まとめ


ダイキン工業と伊藤忠商事の提携は、業務用空調機のリサイクルにおける重要な一歩を示しています。循環型経済の実現に向けて両社がどのように連携し、どれだけの成果を挙げるのか、今後の動向が興味深いところです。私たち一人ひとりも、この取り組みに注目し、リサイクルや持続可能性について考えを深めていくことが求められています。


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会社情報

会社名
伊藤忠メタルズ株式会社
住所
東京都港区北青山2-5-1
電話番号
03-3497-7137

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