リモート接客相談窓口
2020-05-15 13:50:02

中小不動産業者を支援!新設されたリモート接客相談窓口のご紹介

昨今の社会情勢により、不動産業界も大きな影響を受けています。特に、新型コロナウイルスの影響で接客の機会が減少し、ビジネスの停滞を余儀なくされている中小不動産事業者に朗報です。空き家活用株式会社により、中小の不動産業者向けに新たに設けられた無料相談窓口「リモート接客しません課」が注目を集めています。この窓口では、ウェブ会議やチャットツールの利用方法、さらにはそのノウハウまで丁寧に指導してもらえるため、特にITツールの導入に不安を抱える事業者には心強いサポートとなるでしょう。

不動産業界は、個人事業主や小規模な法人が大多数を占めています。例えば、一般財団法人不動産適正取引推進機構によると、平成30年度における宅建業者数は124,451業者、宅建士数は317,517人と微増しており、業界全体として成長の兆しを見せています。しかし、同時に業務のスリム化や業務効率の向上といったITツールの導入が求められています。

ウィズコロナ時代において、不動産業界はITツール導入の絶好のチャンスにあるといえます。実際に、空き活ではこの機会に不動産業界のIT導入を推進し、導入支援を無償で提供することに決定。特に中小の不動産仲介業者に向けて、積極的な支援を行う計画です。

空き家活用株式会社の代表、和田貴充さんは、新しい不動産接客の主流としてリモート面談やリモート内見の重要性を強調します。もともと、不動産業務は対面でのやりとりが中心でありましたが、今後はリモートでの商談や接客が増えてくると予想されています。対面での接客の回数が減少することで信頼関係を築くのは難しくなりますが、多くの顧客が対面での接客に抵抗を感じている状況では、リモートで信頼を築く手法が求められてきます。

「リモート接客しません課」では、ウェブ会議を通した接客方法の頒布に力を入れています。事業者は無料相談を通じて、必要なノウハウを学ぶことができ、ITツールを何から始めれば良いか、どのように活用しているのかなど、詳細な支援が受けられます。また、5月18日からは「コロナショックから変わる不動産業界 リモートを駆使し、いかに空き家物件を仕入れるか?」と題したウェブセミナーも開催する予定で、リモート面談の準備から空き家物件を仕入れる方法まで、具体的なノウハウが提供される予定です。

コロナ禍による影響から脱却し、新たな接客手法を取り入れたい全国の中小不動産事業者にとって、この取り組みは必要不可欠です。専門的な知識のある空き家活用株式会社がサポートしていくことで、業界全体が新たな形へと進化していくことを期待しています。全ての不動産業者が利用可能で、特にITに不案内な方々にとっては、素晴らしい機会となるでしょう。

会社情報

会社名
空き家活用株式会社
住所
東京都港区赤坂 8-5-40ペガサス青山611号室
電話番号
03-6426-5734

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