入場料のある本屋「文喫」は、文学作品をモチーフにした台湾のネイルブランド「et seq.」とのコラボレーションで、森見登美彦氏の作品をテーマにした羽根ペンネイルポリッシュの第5弾「森見登美彦シリーズ」を発売します。
「森見登美彦シリーズ」は、7月25日より「文学を纏う」ECサイトにて事前予約受付を開始。
今回のコラボレーションでは、森見登美彦氏の代表作である『夜は短し歩けよ乙女』『四畳半神話大系』『ペンギン・ハイウェイ』『宵山万華鏡』『有頂天家族』の5作品をモチーフにした、全5色のネイルポリッシュがラインナップされています。
各作品の世界観を表現した、クリアでポップな色合いに“くすみ”を加えた、個性的なカラー展開となっています。
森見登美彦氏自身も「各色それぞれ、『なるほど!』というものに仕上がって、たいへん嬉しく思っております。」とコメントしています。
「森見登美彦シリーズ」は、森見登美彦作品の世界観を指先に纏い、文学の世界を楽しみたい方におすすめです。
■商品詳細
森見登美彦シリーズ
『夜は短し歩けよ乙女』『四畳半神話大系』『ペンギン・ハイウェイ』(すべてKADOKAWA刊)『宵山万華鏡』(集英社刊)『有頂天家族』(幻冬舎刊)
価格:2024年7月下旬告知予定
サイトURL:https://bungakuwomatou.myshopify.com/
■「文学を纏う」SNSアカウント
X(旧Twitter):文学を纏う@bungakuwomatou
Instagram:文学を纏う@bungakuwomatou
■森見登美彦氏プロフィール
森見登美彦(もりみ とみひこ)
1979年、奈良県生まれ。作家。京都大学在学中に執筆した『太陽の塔』で2003年、第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー。06年『夜は短し歩けよ乙女』で第20回山本周五郎賞を受賞、第137回直木賞の候補となり、翌年の第4回本屋大賞の2位を獲得した。10年『ペンギン・ハイウェイ』で第31回日本SF大賞、14年『聖なる怠け者の冒険』で第2回京都本大賞、17年『夜行』で第7回広島本大賞、19年『熱帯』で第6回高校生直木賞を受賞したほか、映像化・舞台化された著書も多数。
■「et seq.」紹介
台湾のデザイナーによる、文学をテーマにした羽根ペンネイルブランド。(会社名:25TOGO DESIGN STUDIO/趣作創意股份有限公司)
ブランド名の「et seq.」(エ セク)とは、英文文書でよく使われる「以下参照」の略称。羽根ペンをかたどったブラシ、インク瓶のようなボトルなどの印象的なデザインには、「数々の名文を書き記した道具を通してアイデンティティを探そう。過去の文学から「参照」して、色を端書きに変える。自分の姿を知って、自分の色と共鳴し合おう。」というコンセプトが込められている。
■「文学を纏う」
「文学を纏う」は、文学作品の持つ世界観や美学を身に纏うものに落とし込み、文学作品との新しいつきあい方を提案する「文喫」のオリジナルブランド。
文学のたのしみは、読むだけに非ず。自分の身に「纏う」ことを通じて、作品をより身近に感じたり、いつもの日常の風景が少しだけ違って見えたりする。そうした文学との新しい距離感の創造を目指して商品を開発・制作している。