社員の悩み調査
2019-10-15 13:01:00

最新調査から浮かび上がった働く社員の悩みとは?

最新調査から浮かび上がった働く社員の悩みとは?



最近実施された「仕事での困りごとに関する意識調査」において、驚くべき結果が明らかになりました。この調査では、約86.2%の社員が「仕事における困りごとや戸惑いがある」と回答し、特に「社内業務の問い合わせ」に関する悩みが顕著でした。実際、約3分の1の社員(34.4%)が「社内業務の問い合わせ」を悩みの一つとして挙げています。

社内問い合わせの悩みの多さ



調査によれば、社内業務に対する問い合わせがどのような点で困難なのか。その中でも最も多く挙げられたのが「問い合わせがしづらい(聞きづらい)」という声で、約6割の社員がこの問題に直面しているといいます。具体的には、問い合わせ方法は理解しているものの、問い合わせ先の親切さに乏しいと感じる社員が多いことが分かりました。

管理職の悩みも同様。AI導入に期待



更に調査を進めると、管理職でも51.5%が「社内業務の問い合わせが面倒」と回答しました。この結果からは、社歴が短い社員に限らず、社内のシステムに精通する管理職でも、問い合わせ先に対しての戸惑いが存在することが伺えます。また、管理職は一般社員に比べて、AI技術を活用することでこれらの問題を解決できると考える傾向が強く見られました。

実際に「AIで解決できると思うことは何か」という質問に対して、76.7%の管理職がAI導入に前向きな意見を示しており、特に「社内業務の問い合わせ」をAIに手伝わせたいとの声が多くありました。

解決のカギは「AIさくらさん」



ここで注目を集めたのが、ティファナ・ドットコムが開発した「AIさくらさん」です。このAIは社内ヘルプデスクとして機能し、音声やテキストを用いて迅速に質問に応えることができます。最近の調査では、54.4%の人がこのAIを自社企業に導入したいと考えていることが判明し、大きな関心が寄せられています。

このAIは、さまざまな言語に対応しており、企業の生き字引としてだけでなく、4ヶ国語を使ったインバウンド接客や商品情報への問い合わせにも利用できます。2020年に実施された実証実験では、東京駅と品川駅で「AIさくらさん」の実用性を確認することができ、多くの支持を得ました。

課題解決に向けた進展の期待



調査結果からは、働く社員たちが多くの悩みを抱えていることが浮き彫りとなりました。しかしながら、AI技術の導入によってこうした問題を解決できる可能性があることも明らかになりました。今後、企業が職場環境をより良くするためには、AIの積極的な活用が重要になるかもしれません。

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注:この調査は2019年9月に600名を対象に実施され、社内の働き方に関するリアルな声を反映しています。

会社情報

会社名
株式会社ティファナ・ドットコム
住所
東京都目黒区大橋2-22-7村田ビル5F・6F・7F・8F・10F
電話番号
03-3468-5661

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