株式会社エデンの株式譲渡契約締結と今後の展望
最近、株式会社エデンの株式譲渡契約が進展し、 2025年5月に行われた基本合意書の締結に基づいて、当社は株式を取得し子会社化する準備を進めています。具体的には、株式会社ミライキャピタルホールディングス(MCH)と連携し、株式譲渡に向けた準備を整えてきましたが、近時の経過により、当初の予定とは若干異なる形で契約の締結と第1回株式譲渡を実施することになりました。
変更の理由
この決定に至った理由は、基本合意書の締結後に実施した買収監査の結果を受けてのものです。当初は、日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)の審査を待って契約の締結と株式譲渡を行う予定でした。しかし、現時点では審査・処理が進行中という状況であり、これに合わせて最適なタイミングで第1回株式譲渡を決定しました。
JVCEAにおける進捗
すでにMCHは、エデンの株式の40%を先行取得しており、当社の取締役である八角大輔氏がエデンの代表取締役に、また阿部貴義氏が取締役に就任しています。これにより、JVCEAの第二種会員の取得に向けた手続きがスムーズに進んでいます。今後の第2回株式譲渡については引き続き計画通りに進める方針です。
今後の見通し
当社グループでは、これまでビットコインの購入に約4億円を投じており、暗号資産への投資を目的とした資金調達も行っています。さらに、来年には暗号資産レンディングサービス「RENKIN」の提供を開始し、さまざまな事業に展開する予定です。
エデンが暗号資産交換業者としての登録を完了し、株式取得が確定した後は、プロ向けトークン販売事業やIEO事業にも進出する計画です。
まとめ
今回の株式譲渡契約の進展は、暗号資産市場における当社の地位を強化し、今後の成長に寄与する重要なステップとなります。引き続き、最新の情報は速やかにお知らせいたします。これからの展開にご期待ください。