夏の店舗装飾で「夏が来た!」と感じさせるのはどんな装飾?
株式会社NEXERとパネルプラスが共同で実施した「夏の店舗装飾」に関するアンケート結果が公開されました。全国の男女1000人を対象に、夏の店舗装飾に関する意識調査を実施した結果、多くの消費者が視覚的な要素から「夏」を感じていることがわかりました。
夏のキャンペーンやイベントで印象に残ったものは?
アンケートでは、約2割の人が、店舗で実施されていた夏のキャンペーンやイベントで印象に残ったものがあると回答しました。具体的な内容としては、コンビニの夏限定商品キャンペーン、スイカの重さ当てイベント、七夕イベント、香り付きうちわ配布、夏祭りなど、多岐にわたります。
印象に残った理由として、「夏らしい色合いののぼりが目を引いた」「スイカが無料になるチャンスがあったから」「みんなで短冊に願い事を書けたのが楽しかった」「香り付きうちわが珍しかった」「夏らしいイベントで楽しかった」といった声が挙がりました。
店舗にどんな装飾があると「夏が来た!」と感じるのか?
次に、店舗にどのような装飾があると「夏が来た!」と感じるのかについて調査しました。
回答では、
アイスの美味しそうな写真が載った広告
花火や氷の文字が書かれたのぼり
青色の空や太陽、入道雲が描かれたのぼり
七夕飾り
ビーチパラソルなどの海の雰囲気
朝顔などの季節の花
缶やラムネを氷水に入れて売っている
といった意見が多く見られました。
夏らしい装飾が購買意欲を刺激!
さらに、夏イメージのPOPや装飾に触発されて、買う予定のなかった商品やサービスを購入したことがあるかを調査した結果、20.8%の人が「ある」と回答しました。
購入した商品やサービスとしては、かき氷、冷感シーツ、水風船、花火、すいか、風鈴、冷感ミストなど、夏らしいものが多く挙げられました。
購入に至った理由としては、「美味しそうだった」「涼しそうに見えた」「夏だからやりたくなった」「子供が欲しがった」「暑かったので涼しくなりそうだった」「久しぶりにみんなで花火をしたくなった」など、夏らしい気分を盛り上げるアイテムや、暑さ対策になるものが人気でした。
夏の店舗装飾は売上アップのチャンス!
今回の調査結果から、夏の店舗装飾は、顧客に「夏が来た!」という印象を与え、購買意欲を高める効果が期待できることがわかりました。
今年の夏は、花火やひまわり、風鈴など、夏らしいモチーフを取り入れた装飾や、涼しげな青色のPOP、冷感素材の商品などを積極的に活用することで、顧客の心を掴み、売上アップにつなげましょう。
<参考情報>
パネルプラス:https://www.sp-market-plus.com/
* 株式会社NEXER:https://www.nexer.co.jp/