横浜のオーダースーツ店、医療従事者支援プロジェクト開始

横浜市に拠点を置くオーダースーツ専門店『JUMELER（ジュムレ）』が、医療従事者とその感染症対策を支援する新たなプロジェクトを始めました。このプロジェクトは、国内最大のクラウドファンディングサービス『CAMPFIRE』を通じて運営され、2020年6月22日から8月30日までの間、支援を募ります。その目的は、横浜市の新型コロナウイルス感染症に立ち向かう医療従事者への100万円の寄付達成です。

「JUMELER（ジュムレ）」は、横浜市と深く関わりを持ち、フランス語で接合を意味するこのブランド名には、地域貢献に対する誇りとファッションの架け橋になりたいという想いが込められています。横浜は、洋服の発祥地とも言われる場所であり、その歴史や文化を尊重しながら、地域に根ざしたオーダースーツを提供しています。

本プロジェクトでは、JUMELERのオーダースーツ販売による収益の一部（3000円/1着）が、横浜市が設立した新型コロナウイルスに関連する医療対策支援窓口に寄付されます。こうした取り組みを通じて、地域全体で新型コロナウイルス対策に尽力していく姿勢が感じられます。

支援いただいた資金は、主にマーケティング施策の設計構築費、広告・プロモーション費、販売管理費、資料などの備品代に活用される予定です。プロジェクトの進捗や新たな取り組みについては、公式LINEアカウントを通じて発信されるので、興味のある方はぜひ登録を。

さらに、支援者には様々なリターンが用意されています。支援額に応じてJUMELERから感謝状が贈られるほか、特定の金額に達することでギフトカードやお仕立券が提供されます。例えば、3,000円の支援には横浜市からの感謝状、10,000円の支援には5,000円分のギフトカードが用意されており、支援の方法も選択が可能です。

『Withコロナ』というキーワードが重要視される中、地域住民が一丸となって新型コロナウイルスとの戦いに立ち向かっています。このプロジェクトもその一環で、医療関係者へ感謝の気持ちを伝えるとともに、今後も感染症対策に取り組んでいく姿勢を示しています。

このように、JUMELERはファッションの枠を超え、地域社会に対する貢献を通じて、横浜の文化をさらに深めていく努力を続けています。物理的な距離がある中で、強い結束力を持ちながら支援に繋がる行動が求められています。今後も地域住民と協力し、前進していく姿勢が期待されます。