WEB問診「Symview」が新たなマイルストーンを達成
株式会社レイヤードが提供するWEB問診「Symview」は、このたび累計問診入力数が5,000万件を突破しました。この数値は、2025年7月末時点のもので、2018年11月の正式販売開始からの道のりを示しています。
Symviewの成り立ちと功績
Symviewは、全国約2,500軒の医科診療所を中心に、病院や地方自治体に広く利用されてきました。日々150万件を超える問診が入力されており、このサービスは医療者と患者の受診体験をサポートする重要な役割を果たしています。
特許された技術を利用したSymviewは、患者の主訴や年齢、性別に基づいて的確に質問を出し分け、まるで医療従事者が行うような丁寧な問診が可能です。この技術は、医療ニーズを深く理解し、来院前に情報を収集・分析することで、診療の質を向上させることに寄与しています。
利便性の向上を図る各機能
Symviewは、動画通話機能を搭載しており、オンライン診療でもその機能を発揮します。また、電子同意書や予診票機能を利用することで、医療現場の業務効率化やペーパーレス化を促進しています。このように、Symviewは単なるWEB問診を超えた多機能プラットフォームとして多様な用途に応じて進化し続けています。
地域医療の課題に取り組む
レイヤードは、Symviewを通じて診療所や病院以外にも、地方自治体や医師会と連携し、地域医療の課題解決に取り組んでいます。救急医療や在宅診療といった分野でも、Symviewが果たす役割は多岐にわたります。
医療DXを支えるレイヤードのビジョン
株式会社レイヤードは、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、日本のプライマリケアを強化するために日々努力しています。レイヤードの製品は連携性を重視しつつも、各プロダクトが独立しているため、必要な機能のみを選んで利用することができます。他社のシステムとも柔軟に連携できるため、各医療機関のニーズに応じた最適なソリューションを提供します。
患者の受診動線をトータルでサポートするレイヤードのプロダクトは、医療現場に相応しい利便性を提供しています。必要な機能だけを単体または組み合わせて利用できるため、どんな医療機関にもフィットしやすい設計が特徴です。
まとめ
「Symview」の5,000万件突破は、医療現場のデジタル化が進んでいることを示す明確な証です。今後もレイヤードは、患者と医療者がより良い体験を共有できるよう、常に新しい機能やサービスの開発に努めていくことでしょう。医療の未来を支える、レイヤードの活躍に今後も注目が集まります。