健康を考えた新弁当「ガーリックシュリンプ&チキンのお弁当」発売
女子栄養大学の食文化栄養学科の学生たちが手掛けた新しい健康配慮弁当「ガーリックシュリンプ&チキンのお弁当」が、2025年8月18日からコープデリの会員生協5ヶ所にて販売開始されます。この弁当の開発は、同大学の学生が行ったもので、コープデリ生活協同組合連合会との産学連携に基づいています。
商品の特徴と健康への配慮
「ガーリックシュリンプ&チキンのお弁当」は、ハワイの伝統的な海老料理「ガーリックシュリンプ」とアメリカで人気の「ハニーマスタードチキン」を組み合わせた一品です。特に、こだわりの雑穀ご飯とカラフルな紫キャベツマリネ、さらには温野菜を添えることで、見た目にも楽しめる弁当が実現しました。この商品は、厚生労働省が推奨するスマートミール基準の「しっかり」に適合しており、エネルギーは712kcal、たんぱく質は26.8g、脂質は16.3gと、栄養バランスに優れています。
学生の想い
商品開発に関わった学生たちは、食品や消費者のニーズを徹底的に調査した上で、この健康弁当を誕生させました。学生の一人は、「旅行気分を楽しみながら、健康にも気を配れるこのお弁当を通じて、30代から60代の方々が健康的な食生活を送れるようになれれば嬉しいです。」と語っています。弁当の掛け紙には、学生が手描きしたイラストが使われており、見た目の楽しさも大切にされています。
これまでの取り組み
女子栄養大学は、2015年からコープデリと連携し、健康的な惣菜の開発に取り組んできました。この取り組みの一環として、毎年新たな弁当シリーズが展開されており、過去には「からだ健やかシリーズ」など、数々のヒット商品を生み出しています。今回の「ガーリックシュリンプ&チキンのお弁当」は、シリーズの11商品目となり、さらなる健康と美味しさを追求したものです。
健康的な食生活の推進へ
コープデリ連合会は、今後も女子栄養大学との連携を強化し、消費者が日常的に健康な食生活を実践できるような商品を増やしていく方針です。「食」を通じて、より多くの人が健康な生活を楽しみ、ウェルビーイングを実感できる社会の構築に貢献することを目指しています。
新たに登場する「ガーリックシュリンプ&チキンのお弁当」は、店舗によって取り扱いが異なるため、購入を希望する方は事前に確認をお勧めします。この健康弁当で、日々の食事を楽しみながら健康づくりを意識していきましょう。