滋賀県草津市が誇る音楽の祭典「イナズマロックフェス2025」が、来る2025年9月20日(土)と21日(日)に開催されることが決まりました。このフェスティバルは、琵琶湖の水質保全や地域の活性化を目的に、滋賀ふるさと観光大使である西川貴教さんの発起により、2009年にスタート。その後、毎年多くの音楽ファンを惹きつけ、多彩なアーティストが集うイベントとして成長を続けています。
特に2009年の初開催から数えて、2025年に17回目を迎えるイナズマロックフェスは、社会的な意義を持ち、地域振興に寄与する活動でも知られています。今年も多くのアーティストがラインナップされ、その中でも注目を集めるのが、9月20日(土)に出演する西川貴教、Novelbright、Fear, and Loathing in Las Vegas、そしてももいろクローバーZです。
さらに、9月21日(日)には、T.M.Revolutionや虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会がステージに立つ予定です。これら豪華な出演者たちのパフォーマンスは、多くのファンにとって見逃せない瞬間となることでしょう。
開催場所は草津市下物町の烏丸半島芝生広場で、コンパクトながらも自然に囲まれた素晴らしいロケーションが特徴です。開場は、20日が10時30分、21日が9時30分。開演は両日とも正午からで、終演は19時を予定。雨天決行ですが、荒天の場合は公演中止となりますのでご注意ください。これからの季節、しっかりと情報収集をし、イベントを楽しみにしておきましょう。
また、今回のフェスの入場チケットも特別な形で提供されます。草津市のふるさと納税の返礼品として、IGADAYチケット(1DAYチケット)が用意されています。チケットは、9月20日と21日の各日券が販売され、寄附金額は税込で51,000円。受付期間は2025年の8月20日(水)までで、様々なサイトで申し込みが可能です。
チケット申し込みは、楽天のふるさと納税サイトやANAのふるさと納税サイトから行えます。ただし、草津市在住の方からの寄附には返礼品の送付が行われないため、注意が必要です。また、公演が中止された場合には、寄附金額に見合った代替の返礼品が提供されるとのことです。
草津市は、滋賀県の南部に位置し、琵琶湖に面した美しい街です。この地は歴史的に有名で、かつては東海道五十三次の宿場町として栄えた場所でもあります。草津市内には国指定史跡の草津宿本陣など多くの観光スポットが点在しており、訪れる人々を魅了し続けています。また、大学やさまざまな産業の集積のおかげで、活気あふれる若いエネルギーが街に溢れています。
イナズマロックフェス2025は、単なる音楽イベントではなく、地域振興にも貢献する素晴らしい機会です。この特別な2日間には、多くの人々が集まり、音楽の力で新たなつながりを創ることでしょう。音楽と自然、そして文化が融合するこのフェスティバルは、草津市の未来に向けた希望の象徴とも言えます。皆さんもこの貴重な体験をぜひ共有しましょう!