高槻市立芝生小の田中結さん、日本拳法全国大会出場を市長に報告

高槻市立芝生小1年・田中結さんの挑戦

高槻市立芝生小学校に通う1年生の田中結さんが、日本拳法の全国大会出場を市長に報告しました。彼女は現在、日本拳法の白虎会に所属し、厳しい稽古を重ねてきました。お父さんが日本拳法の経験者であり、その影響を受けて3歳の頃に道場に入門した田中さん。そこで、基礎的な技術を学び、日々の練習に励んでいます。

今年5月に行われた京都府民大会では、見事に小学1年生の部で優勝を果たし、自身の才能を証明しました。それに続く注目すべき成果として、令和5年11月に開催された西日本少年大会では、28人中で3位に輝きました。特に彼女の得意技である中段まわし蹴りが、勝利の鍵となったようです。

そしてこの度、9月15日に大阪府で開催される「第42回日本拳法総合選手権・少年の部」への出場が決まり、田中さんは京都府代表として名を連ねることとなりました。市役所を訪問した彼女は、出場に向けた心境を語り、「得意技をしっかり出し、全国大会では優勝できるように頑張ります」と意気込みを表明しました。

田中さんのこの挑戦に対し、濱田市長も応援のメッセージを送ります。「悔いのない試合になることをお祈りしています」と激励し、田中さんの健闘を期待しました。彼女の姿勢や練習に取り組む様子は、多くの人に勇気と感動を与えています。

今後の大会に向けて、田中結さんはさらなる高みを目指し、日々の練習を欠かさず、集中して取り組んでいくことでしょう。彼女の成長と活躍から目が離せません。全国大会での好成績と共に、地元高槻市にもその名を広めることを期待しています。次世代のスポーツ選手として、田中さんの未来が楽しみです。