SNSで話題の木彫りアート「キボリノコンノ展」が広島で開催！

木彫りアートの新たな潮流「キボリノコンノ展」

広島市で注目の木彫りアーティスト、キボリノコンノの特別展示が、広島三越にて開催される。2023年2月28日から4月7日までの約一ヶ月間、同館の8階催物会場にて彼の作品が一堂に展示される予定だ。特に目を引くのは、実際に注がれるコーヒーを模した作品「注がれるコーヒー」。これは、まるで本物のような木彫りのコーヒーが盛り込まれた一品だ。

無料特別展示で一足先に体感！

2月5日からは、広島三越1階にて「注がれるコーヒー」の無料特別展示も併催されている。この展示では、木で作られたコーヒーがどう表現されているのか、一足早く体験できる。また、SNSで話題沸騰中のキボリノコンノの作品が間近で見られるこの機会をお見逃しなく！

木彫りアートの誕生背景

キボリノコンノは1988年生まれ。以前は公務員として静岡県内の市役所に勤務していたが、コロナ禍の影響で自宅待機を余儀なくされ、趣味を探していた際にふと思いついたのが「木のコーヒー豆作り」だった。これがきっかけとなり、木の食べ物に対する独自のアプローチを展開、SNSやテレビメディアでも話題に。今ではプロの木彫りアーティストとして全国で展示会やワークショップを行っている。

目を疑う驚きの作品群

本展では、彼の代表作「コーヒー豆」や「溶けかけの氷」、さらには「ヨックモックシガールと袋」「納豆」など、本物そっくりの食品をテーマにした作品が約150点展示される。また、展示に参加する観客は、本物の食べ物の中に隠された木彫り作品を探し出すクイズに挑戦でき、子供から大人まで楽しめる体験型イベントとなっている。