ロイヤルカナンが保護犬支援
2024-12-12 14:49:32

ロイヤルカナンが環境省と協力し保護犬を支援する新プロジェクトが始動

ロイヤルカナンが環境省と協力し新プロジェクト発表



ロイヤルカナン ジャポンは、環境省との新しいパートナーシップを発表しました。この提携は、保護犬と保護猫の譲渡活動を推進し、人と動物が共生する社会の実現を目指す「つなぐ絆、つなぐ命」プロジェクトに基づいています。その目的は、保護犬が適切に家庭に迎え入れられるようにすることです。

保護犬の支援プログラムの目的



全国の自治体では、動物愛護センターを通じて保護された犬や猫の殺処分を減らすための取り組みが進められています。しかし、譲渡に際しては、犬が人間に馴れていない場合や問題行動が見られる場合が多く、事前の馴化訓練が必要です。ロイヤルカナンはこの状況を受け、専門家による「ロイヤルカナンPROactiveプログラム」を立ち上げることを決定しました。

このプログラムでは、プロのドッグトレーナーを自治体に派遣し、保護犬の馴化訓練を実施するとともに、自治体職員に対して犬の訓練方法に関するアドバイスを提供します。こうすることで、犬の問題行動を早期に解決し、保護期間を短縮することを目指しています。

環境省との連携



環境省はこれまで、人と動物が幸せに共生する社会の実現に向けて、様々な取り組みを行ってきました。2013年に立ち上げた「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」を経て、2021年には保護犬の譲渡を促進するためのパートナーシッププロジェクト「つなぐ絆、つなぐ命」が始まりました。

このプロジェクトでは、さまざまな主体と連携することで、犬や猫の譲渡促進を図っています。ロイヤルカナンとの提携により、さらに多くの保護犬が新しい家庭に迎え入れられることが期待されています。

ロイヤルカナンの取り組み



ロイヤルカナンの社長である日下部真一氏は、「保護犬一頭一頭の幸福に貢献したい」と述べ、その一環として専門家によるプログラムを展開することを強調しました。ロイヤルカナンは1968年の創業以来、栄養学に基づいた犬や猫へのフード開発を行ってきましたが、必要なのはフードだけではありません。適切な知識を持ち、飼い主が正しい行動を行うことが重要です。

ロイヤルカナンは、トレーナー向けに独自の馴化訓練プログラムを開発し、犬の訓練技術向上のための教育も行います。また、動物愛護管理センター内での犬の飼育管理の質を高め、保護犬が幸せな待遇を得られるよう努めるとのことです。

未来の展望



このパートナーシップの締結を通じて、ロイヤルカナンは全国の自治体との連携を深め、保護された犬たちが適切な環境で育つよう支援していきます。保護犬が新たに迎えられ、幸せな生涯を送れるようにするための努力が、今後一層期待されます。

ロイヤルカナンの取り組みは、私たちがより良い社会を築いていくための重要なステップと言えるでしょう。今後の活動に注目が集まります。


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会社情報

会社名
ロイヤルカナン ジャポン合同会社
住所
東京都港区港南1-2-70品川シーズンテラス 7階
電話番号

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