えぶりプラス資金調達
2020-09-25 12:28:26

介護施設向けレク支援プラットフォーム「えぶりプラス」が資金調達を完了

介護施設向けレクリエーション業務支援プラットフォーム「えぶり・プラス」が資金調達を実施



介護施設でのレクリエーションの重要性はますます高まっています。多くの施設では、レクリエーション活動を企画・実施するための時間や人手が不足しているのが現状です。そんな中、株式会社エブリ・プラスが開発した「えぶり・プラス」は、300種類以上のレクリエーションコンテンツを提供し、業務運営者の負担を大幅に軽減することを目指した画期的なプラットフォームとして注目を集めています。そして最近、同社は約5,000万円の資金調達を成功させました。

「えぶり・プラス」は、レクリエーションの企画から実施管理、告知、パフォーマーの手配、報酬の支払いまで、すべてのプロセスを一元化することができる業務支援システムです。このシステムを導入することにより、施設は企画にかかる作業時間を最大80%削減し、定期的なレクリエーション活動を実現することが可能になります。この結果、利用者や入居者の満足度が向上し、より充実した日々を送ることが期待されます。

資金調達の背景には、今後の事業拡大を視野に入れた戦略があるといえます。エブリ・プラスは今後、オンラインサービスの提供や、新たなレクリエーションコンテンツの充実を図るため、レクリエーション提供登録者や事業パートナーの募集を予定しています。これにより、画一的なサービスを超え、多様なニーズに応える品揃えを備えることを目指しています。

投資家の声


今回の資金調達には、いくつかの著名な投資家が参加しました。

  • - マネックスベンチャーズ株式会社の和田誠一郎氏は、介護施設の役割が高まる日本において、エンターテイメント性の高いレクリエーション提供の重要性を強調しました。彼は、エブリ・プラスが提供するプラットフォームが施設運営者をサポートし、入居者が健康的な生活を送る手助けになることに期待を寄せています。
  • - 静岡キャピタル株式会社の水谷林蔵氏は、超高齢化社会において成長が求められる業界として、エブリ・プラスの役割の大きさを評価しました。彼はこのサービスが入居者の生活の質を向上させ、スタッフの支援にも繋がることを期待しています。
  • - エンジェル投資家の豊吉隆一郎氏は、レクリエーション計画や日程調整といった煩雑な業務を簡単に効率化できる点に着目し、介護施設の負担軽減と入居者のQOL向上に寄与することを期待しています。

会社概要


株式会社エブリ・プラスは2017年に設立され、現在名古屋市に本社を置く企業です。代表取締役社長の佐藤亜以氏が率いるこの会社は、介護業界に特化したサービスを展開しており、その設立以来、医療や福祉の分野での革新を追求してきました。これからも「えぶり・プラス」が、多くの介護施設にとって頼もしいパートナーとなることが期待されます。詳細は公式サイトをご覧ください。えぶり・プラス

会社情報

会社名
株式会社エブリ・プラス
住所
井深町1-1新名古屋センタービル本陣街241-1
電話番号
050-5306-7767

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