歌手デビュー40周年を迎えた菊池桃子が、アニバーサリーイヤーの締めくくりとして、ベストアルバム「Eternal Best」を9月18日にリリースすることを発表しました。
本アルバムは、CD2枚組の豪華仕様。ディスク1には、作曲家・林哲司氏が手掛けた代表曲やシティポップブームの中で再注目されている楽曲が収録されます。林哲司氏とのコラボレーションは、菊池桃子の音楽活動において欠かせないもので、80年代アイドルソングとしては異質な世界観で、当時から高い評価を受けていました。近年では、海外でのジャパニーズ・シティ・ポップブームによって、改めてその魅力が再認識され、世界中の音楽ファンを魅了しています。
ディスク2には、菊池桃子自身が作詞作曲した楽曲や、近年再注目されているバンド「RA MU」の楽曲を収録。菊池桃子の音楽活動の幅広さを感じることができます。「RA MU」は、菊池桃子がボーカルを務めるバンドで、近年その楽曲が再び注目を集めています。
さらに、CDブックレットには、所属レーベルVAPに40年間保管されていた社内資料や当時の雑誌記事の切り抜き、貴重なアーティスト写真やジャケット写真のアザーカットなど、80年代アイドル全盛期の菊池桃子の秘蔵コンテンツが満載です。これらの貴重なコンテンツによって、当時の菊池桃子の魅力を改めて感じることができます。
菊池桃子は、1984年3月17日に映画「パンツの穴」でスクリーンデビュー、同年4月21日にシングル「青春のいじわる」で歌手デビューを果たしました。1985年には、当時最年少公演記録となる17歳で日本武道館公演を成功させ、トップアイドルとして活躍しました。デビュー以来、第26回日本レコード大賞新人賞、日本レコードセールス大賞、エランドール賞新人賞など数々の賞を受賞しています。
近年では、海外中心としたシティポップのブームにより再評価され、2021年7月には、菊池桃子と「RA MU」の全楽曲がサブスクリプションサービスで配信開始され、総再生数は3000万回を突破しました。世界各国のリスナーを魅了し、その音楽は世代を超えて愛されています。
今年4月17日には、デビュー40周年記念商品第一弾としてEP「Eternal Harmony」をリリース。40周年記念スペシャルライブを品川キリスト教会グローリア・チャペルで開催するなど、精力的に音楽活動を続けています。本日7月11日には、NHK「The Covers」にスペシャルゲストとして出演し、「夏色片想い」をセルフカバーで歌唱します。
菊池桃子デビュー40周年記念ベストアルバム「Eternal Best」は、9月18日発売。価格は6,600円(税抜6,000円)。予約受付中です。
菊池桃子の今後の活動に注目です。