若手料理人の夢舞台「RED U-35 2024」ついにファイナリストが決定
若手料理人を対象とした「RED U-35」の2024年大会において、最終審査に進出する5名のゴールドエッグが発表されました。この大会は、次代の日本料理界を担う才能を発掘・育成することを目的とし、食のクリエイターを目指す35歳以下の料理人にとって重要なステージです。
選ばれた5名の料理人は以下の通りです:
- - 加藤 正寛(34歳) - イタリア料理La Credenza 料理人
- - 中川 寛大(30歳) - 日本料理cenci 料理人
- - 中村 侑矢(29歳) - 日本料理INA restaurant オーナーシェフ
- - 町田 亮治(34歳) - 日本料理赤坂 菊乃井 スーシェフ
- - 丸山 祥広(33歳) - 日本料理瑠璃庵Ruri-AN シェフ
この大会に向けて、シルバーエッグとして20名が関与した三次審査が行われました。その内容は、オンラインでのグループディスカッションと個人面談で、テーマは「深刻化する気候変動と食糧問題」と「進化するフードテック」に関するもの。各参加者がそれぞれの立場から意見を交わし、審査員との個別面談では自己の情熱や思いを語ることが求められました。ここで審査員が「会ってみたい」と感じたのが、今回のゴールドエッグ5名です。
最終審査の概要
最終審査では、5名のゴールドエッグがテーマ「自分らしさ」を表現した一皿を審査員に提供します。審査の日時は、2024年11月5日(火)12:05~17:05です。この審査後には授賞セレモニーが行われ、次世代の料理界をけん引する「レッドエッグ」として1名が発表される予定です。授賞式では、グランプリ受賞者や各賞の受賞結果が発表され、YouTubeでライブ配信されます。視聴者もこの感動を共有することができます。
表彰内容
受賞者には豪華な賞金が用意されています。グランプリには賞金500万円(税別)が贈呈され、そのうち400万円は受賞者本人に、100万円は所属店舗に渡る予定です。また、準グランプリには50万円(税込)が授与され、岸朝子賞や滝久雄賞といった特別賞も設けられています。
応募と審査プロセス
「RED U-35」への応募は、2024年6月3日から24日まで受け付けられ、料理人としての「自分らしさ」を表現する作品を提出する必要があります。一次審査から三次審査にかけて、作文や映像、オンライン面談を通じて、参加者の創造性や料理に対する情熱が試されます。
全国各地から集った若き料理人たちがそれぞれの個性を競い合うこの大会は、次世代の食文化を担う人材を輩出する重要な場です。特にこの大会では「自分らしさ」というテーマに基づいて、多様な価値観をもとにした料理の表現が求められています。
若手料理人たちが新たな挑戦を通じて成長する姿を見守り、新しい食の未来を感じ取ってみてはいかがでしょうか。手に汗握る2024年11月5日の最終審査をお見逃しなく!