荷主企業向け航空輸送活用セミナーが2024年12月にオンライン開催決定

航空輸送の新たな可能性を探るセミナー

船井総研ロジ株式会社が主催する「第2回荷主企業向け航空輸送活用セミナー」が、2024年12月4日にオンラインで開催されることが決まりました。このセミナーでは、特に航空輸送を利用した物流効率化の重要性が取り上げられます。近年、物流業界全体では2024年問題をはじめとした様々な課題に直面し、効率化を進める必要性が高まっているのです。

現在の物流業界の課題

物流2024年問題に対応しきれていないと感じる企業が多い中、実に78%の荷主企業が対策を「十分でない」「これから実施」「これから検討」としています。特に、ドライバーの労働時間規制の厳格化が進む中で、トラックのキャパシティ不足はますます深刻化しています。このような状況を踏まえ、効率化を急ぐことは荷主企業にとって競争力を維持・向上させるために不可欠です。

セミナーの内容

このセミナーでは、物流の専門家である船井総研ロジの講師が、荷主企業が何から手をつけるべきか、その優先順位を解説します。また、航空輸送の利用イメージやメリットについても詳しく取り上げられ、ANA Cargoによる事例紹介が行われます。航空輸送を戦略的に活用することによるコスト最適化や競争優位性の確立についても詳しく知ることができます。

講座プログラム

1. 第一講座: 荷主企業が2024年問題への対策を進めるべき優先事項
講師: 船井総研ロジロジスティクスコンサルティング部チームリーダー井上真希
2. 第二講座: 航空輸送の戦略的活用術 - モーダルシフトの推奨
講師: ANA Cargo 国内営業企画部折田苑子
3. 第三講座: 航空輸送活用事例
講師: ANA Cargo 顧客販売課齊藤俊之

このセミナーは「2024年問題」に対する具体的な対策を考える上で、また航空輸送の利点を探るための貴重な機会です。特に従来の輸送手段に満足している企業や、初めて航空輸送を考える企業にとって、新たな解決策のヒントが得られることでしょう。