地域金融機関との連携を進化させる新サービス『Banker's Research』発表
株式会社バンクライトが、地域金融機関とのアライアンスを求める事業会社に向けて、新たなマーケティングサービス『Banker’s Research』を正式にリリースしました。このサービスは、バンカーのリアルな声を基に、提携後の連携可能性を可視化することを目的としています。
バンクライトの代表である笹島敦史氏は、銀行に勤務していた際の経験をもとに、このサービスを開発しました。前職では、多くの金融機関と提携し、20,000社以上の経営者との紹介実績を持つ彼のノウハウを活かしたこのサービスは、業界のニーズを捉えたものとなっています。
アライアンスの現状と課題
事業会社と地域金融機関とのアライアンスにおいては、約70〜80%が具体的な企業紹介には至らず、提携が形骸化しているという実情があります。この形骸化の原因は、主に3つの要素に分かれます。
1.
本部と現場のニーズのズレ
金融機関の本部が求めるソリューションと、実際に現場のバンカーが感じるニーズとが一致しないケースは少なくありません。そのため、形だけのアライアンスが結ばれることも多く、顧客企業にとって本当に必要なサービスが提供されないままに終わってしまうのです。
2.
現場のバンカーへのサービス価値の伝わりにくさ
多くの金融機関は多数の事業会社と提携しています。そのため、現場のバンカーが全ての提携先を把握することは困難であり、せっかく価値のあるサービスが存在しても、紹介されない可能性が高くなります。
3.
マインドシェアの低下
提携先が増える中で、継続的に紹介を受けるためには、バンカーのマインドシェアを維持する必要があります。しかし、アクションが不足していることが多く、その結果として紹介が元気を失ってしまいます。
Banker's Researchの機能
『Banker’s Research』は、現場のバンカーから協力を得て、アライアンスを目指す事業会社のサービスの価値を慎重にリサーチします。その結果を基に、地域金融機関からの逆オファーを生み出し、高品質なアライアンスを実現します。
サービスの流れは以下の通りです。
1.
リサーチ
現場で活動するバンカーに対して、対象サービスの地域企業における必要性や、伝えやすさをリサーチします。得られた情報は報告書にまとめられ、提携後の連携可能性を評価するためのスコアリングが行われます。
2.
逆オファーの促進
リサーチ結果をもとに、金融機関の本部からアライアンスの提案が積極的に行われるようにします。
3.
連携強化の伴走
無理にバンカーを動かすのではなく、彼ら自身が紹介したくなるように導く戦略を構築し、その実行を支援します。
最後に
笹島氏は「バンカーの仕事は地域企業とともに未来を描き、実行することです。アライアンスだけでは紹介は生まれません。現場のバンカーがその価値を共鳴できることが肝要です」と述べています。『Banker’s Research』を通じて、形骸化しがちなアライアンスを実質的な連携へと繋げることが期待されています。
今後、地域金融機関と事業会社の架け橋として活躍する『Banker’s Research』にぜひご注目ください。