JR東日本×松竹連携
2024-11-18 12:04:44

JR東日本と松竹の包括的業務提携で文化の力で地域活性化!

JR東日本と松竹、包括的業務提携で文化の力で地域活性化



2024年11月、JR東日本と松竹は10年間の包括的業務提携契約を締結しました。この連携は、両社の強みを活かし、文化の力をアップデートすることで、心豊かで活力ある社会の実現を目指す画期的な取り組みです。

提携の目的:文化の力で社会課題解決



JR東日本のグループ経営ビジョン「変革2027」と、松竹の日本文化継承・発展を目指すミッションを融合。両社は、JR東日本の広範なネットワークと松竹のエンタテインメントコンテンツを掛け合わせ、3つの柱を軸に新たな価値を創造します。

3つの柱

1. 観光・地方創生: 地域文化を活かした観光コンテンツ開発、デジタル技術を活用した新しい旅行体験の提供、地域を活性化する「聖地化」プロジェクトなどを推進します。
デジタルエンタメトレイン: 新幹線内での没入型エンターテイメント体験を提供。
地域の聖地化: アニメや歌舞伎を題材とした聖地巡礼を促進。
どこでもエンタテインメント: オンライン会議サービスと駅施設を組み合わせ、地方でも臨場感あふれるエンターテイメント体験を提供。
2. こころとからだの健康増進: エンタテインメントとデジタル技術を融合し、健康寿命延伸に貢献するモデルを構築。
エンタメ・DXによる健康増進モデル: 移動データ、エンタメコンテンツ、身体・感情データを連携させ、最適な地域街歩きプランを提案。
健康状態の可視化: AIを活用した健康状態の可視化により、健康意識向上を促進。
Suica連携: チケット予約・購入をスムーズ化し、地域経済への貢献を目指します。
3. ナイトタイムエコノミー: 高輪、浜松町・竹芝、東銀座エリアの文化施設や史跡を活かし、魅力的な夜間エンターテイメントを提供します。

TAKANAWA GATEWAY CITYでの連携拡大



両社は、TAKANAWA GATEWAY CITYにおいても連携を強化。松竹の施設入居や、ビジネス創造施設、複合文化施設での協業を通じて、文化の力による持続可能な社会の実現を目指します。

具体的な取り組み事例



1. JR東日本・大人の休日倶楽部歌舞伎座プレミアムツアー: 歌舞伎座での舞台体験と、三月大歌舞伎『仮名手本忠臣蔵』の貸切公演を組み合わせた、豪華な旅行商品を販売。
2. ことむすび「未来へつなぐ新しい学び!伝統っておもしろい!~歌舞伎を支えるおしごと体験~(仮称)」: 小学生親子向けに、歌舞伎の小道具を使った体験学習イベントを開催予定。

まとめ



JR東日本と松竹の包括的業務提携は、文化とデジタル技術を融合させた、革新的な地域活性化戦略です。この取り組みが、日本文化の継承・発展、そして心豊かな社会の実現に大きく貢献することが期待されます。


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会社情報

会社名
東日本旅客鉄道株式会社
住所
東京都渋谷区代々木2-2-2JR東日本本社ビル
電話番号

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