立山黒部アルペンルートと雪のウォークバスツアー
開通のお知らせ
富山県の立山黒部アルペンルートが本格的にシーズンを迎える2025年4月15日、その開通日を記念して休暇村能登千里浜が「自由昼食!立山・雪のウォークバスツアー」を開催します。このツアーは富山県立山町の立山駅から長野県大町市の扇沢駅をつなぐ美しいルートを歩く特別な機会です。
このツアーは毎年人気で、特に雪に覆われた冬の立山の魅力を多くの人に伝えています。登山道は標高も高く、印象的な雪の大谷を間近に体感できるため、毎年多くの人々が参加し楽しんでいます。
立山とその魅力
立山は中部山岳国立公園に位置し、標高3,000mを超える雄山、大汝山、富士ノ折立の三峰から成ります。特に雄山が立山の主峰として多くの登山者に親しまれています。1971年に全線開通した立山黒部アルペンルートは、乗り換えが容易で観光地としての魅力たっぷり。これにより、年間を通じて多くの観光客が訪れます。
雪の大谷の魅力
アルペンルートは冬の間一時閉鎖されますが、特に注目されるのがその雪の大谷です。この大谷は毎年厳冬期の雪に覆われ、除雪作業を経て壮大な雪の壁となります。雪の大谷は世界的にも有名で、除雪作業によって生まれる観光名所となっています。今年の除雪は寒波の影響で早めにスタートし、その美しい景観が期待されています。
ツアーの見どころ
ツアーでは、立山駅から美女平を結ぶケーブルカーや、高原バスに乗って亜高山帯から高山帯への景色を楽しむことができます。さらに、自由散策の時間もあり、自分の足で雪の大谷を歩くことができる貴重な経験が待っています。バス車内では映像が流れており、景色の説明も受けられるため、観光が一層楽しめます。
体験できるアクティビティ
- - ケーブルカー体験: 立山駅と美女平の間を一気に昇る刺激的な体験。
- - 高原バス移動: 車窓から日本一の滝を眺めることも可能。
- - 自由時間: 自分のペースで雪の大谷を楽しむ時間。
室堂ターミナルでは、雷鳥に出会うチャンスもあります。また、高山植物や雷鳥に関する資料も展示されている自然保護センターも訪れることができます。
旅の疲れは温泉で癒やそう
ツアーの最後には「なみなみの湯」という源泉かけ流しの温泉でリラックスすることも可能です。冷えた体を温めるにはぴったりのスポットで、泉温52.4度の温泉は多彩な効能を持ち、特に関節痛や冷え性に効果的とされています。
詳細情報
ツアーの概要
- - 日程: 2025年4月16日(水)〜4月18日(金)、4月24日(木)〜4月26日(土)
- - 料金: 46,000円(税込、2名1室利用)
- - 定員: 30名(最少催行人数15名)
- - 電話予約: 休暇村能登千里浜 TEL 0767-22-4121
この機会に、日本の自然の美しさを体感してみてはいかがでしょうか?