伊予市とマルトモ
2025-05-30 10:39:01

伊予市とマルトモの協定締結で進化する防災と食文化の未来

伊予市とマルトモが締結した防災協定



2025年5月24日、愛媛県伊予市のマルトモ株式会社は、伊予市と防災に関する連携協定を結びました。この協定は、災害発生時における電気自動車の導入とその活用を目的にしています。将来的に、地域の防災力を高めるため、伊予市が推進している「EVが運ぶ地域の安全・安心プロジェクト」に関連しています。

電気自動車の導入



この協定により、伊予市は市内に事業所を構える5社と共に電気自動車の導入に関する取り決めを行いました。具体的には、災害が発生した場合、市が必要とする電気自動車を無償で貸与することが含まれています。これにより、市の持続可能性を高めていくという目的があります。

マルトモは、脱炭素社会の実現に向けた取り組みの一環として、自社の本社事務所に電気自動車を導入しています。2024年11月には電気自動車を1台導入し、2025年には自家消費型太陽光発電システムも設置します。このシステムを利用して、電気自動車を充電し、環境への負荷を軽減しながら運用していく計画です。

健康と食文化の発展



マルトモは、かつお節やだしを通じて、地域の健康や食文化の向上にも力を入れています。防災協定を通じて、電気自動車の導入が進むことで、災害時にも迅速な物資の輸送が可能になります。この取り組みは、単に防災の観点だけでなく、地域の食文化や健康にも寄与する側面を持っています。

今後、マルトモは地域の皆様との共生を目指し、環境に優しい商品設計や、持続可能な社会の実現に向けた活動をより一層続けていく考えです。地域活性化に向けた新たな一歩を踏み出した伊予市とマルトモの取り組みには、多くの期待が寄せられています。 

協定締結式の模様



この防災協定の締結式では、協定書が手交され、マルトモの明関眸社長が協定の重要性について言及しました。「地域の人々が安心して生活できるために、企業としてできるその一歩を踏み出しました」と述べ、地域貢献の意義を強調しました。

伊予市の担当者も、地域の防災力向上におけるこの協定の重要性を明らかにし、「企業との連携により、市民の安全と安心がさらに強化されることを期待しています」と語りました。

結論



マルトモと伊予市の協力による防災への取り組みは、地域の持続可能な未来に向けた大きな一歩となっています。安定した電気自動車の導入と充電を可能にする太陽光発電の活用により、環境にも配慮した新しい形の地域防災が実現されることでしょう。この取り組みが広がりを見せながら、地域の食文化や健康にも良い影響をもたらすことが期待されます。


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会社情報

会社名
マルトモ株式会社
住所
愛媛県伊予市米湊1696本社ビル
電話番号
089-982-1151

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