大阪茨木に新たな物流拠点『LOGI FLAG COLD』誕生

霞ヶ関キャピタル株式会社が手掛ける物流施設『LOGI FLAG COLD 大阪茨木Ⅰ』が近日、ประเทศไทยにおけるテナントとして日本ロジテム株式会社が決定したことを発表しました。本施設は、物流施設としての機能を最大限に活用できる立地と設備を兼ね備えた、賃貸型冷凍冷蔵倉庫です。

交通利便性と立地の魅力

『LOGI FLAG COLD 大阪茨木Ⅰ』は名神高速道路「茨木IC」から約3.7kmの位置にあり、物流業者にとっては非常に便利な場所です。周辺には新名神高速道路や中国自動車道などが走っており、広域配送にも対応可能。人口密度の高い北摂エリアに位置しているため、労働力を確保しやすく、地域の物流拠点としてのポテンシャルは非常に高いと言えます。

さらに、本施設はBCP（事業継続計画）面でも優れた条件を持っています。北摂の丘陵地帯にあり、海岸からの距離も約20kmなので、津波などの自然災害による影響を受けにくい環境にあります。これは企業側にも安心感を提供する重要なポイントです。

環境に配慮した冷凍冷蔵設備

本施設が特に注目されるのは、2030年に施行されるフロン規制に対応した、CO₂を利用した自然冷媒による冷凍機が導入されている点です。急増する冷凍食品ニーズに応えるため、幅広い温度調節が可能で、+5℃から-25℃まで対応できる冷凍冷蔵設備を完備しています。テナントは3つまで入居できる予定で、各企業のニーズに応じたフレキシブルな運用が可能です。

また、冷凍冷蔵設備の導入や防熱対策工事は貸主が実施するため、借主にとっては初期コストや退去時の原状回復費用を大幅に抑えられるのが大きな魅力です。このような安心できる条件は、特にコスト管理が厳しい現在のビジネス環境において、非常に重要な要素です。

まとめ

『LOGI FLAG COLD 大阪茨木Ⅰ』は、大阪府茨木市における新たな物流拠点として、地域の経済発展にも寄与する期待があります。霞ヶ関キャピタルのブランド名『LOGI FLAG』がもたらす価値は、単なる物流の枠を超え、流通の未来を切り開く役割を果たすことでしょう。これからも新たな価値の提供に注力し、物流業界の課題を解決するための取り組みを進めていきます。