エメラダが信用金庫業界最大手と連携し、新たな法人向け決済サービスを開始
2025年4月10日、エメラダ株式会社は京都中央信用金庫に対して、新しい法人向け決済サービス「中信請求書カード払い powered by Emerada Payment」の提供を発表しました。このサービスの目的は、企業間での請求書の支払いをクレジットカードで行えるようにすることです。
サービスの背景
2026年度に予定されている紙の小切手や約束手形の廃止により、企業の決済方法のデジタル化が急務とされています。過去には銀行振込や手形決済が主流でしたが、キャッシュレス化が進展する中、特に中小企業においてはクレジットカード決済の利用が増加しています。このトレンドを受け、エメラダは京都中央信用金庫と提携し、新たな決済・資金繰り支援手段を提供することで、企業の経営をサポートします。
「中信請求書カード払い powered by Emerada Payment」の特徴
このサービスの最大の魅力は、請求書をカードで支払えるという点です。取引先がクレジットカード決済に対応していない場合でも、エメラダのサービスを介してカード決済が可能になります。
主な特長
- - 支払いサイトの延長: 支払いタイミングを活用し、最大で60日間の支払い猶予を確保。これにより、企業は流動資金をより柔軟に管理できます。
- - 簡単な導入手続き: オンラインで申し込みが完結し、即日から利用開始が可能です。
- - 振込業務の効率化: 複数の請求書を一括でカード決済できるため、振込手数料を削減し、経理業務の負担を軽減します。
また、京都中央信用金庫の提携カードを使うことで、よりお得な手数料が適用されます。これは三菱UFJニコスと近畿しんきんカードによるものです。提携カードを利用することで、他のカードよりも優遇された条件でサービスを利用することができます。
資金管理との連携による利点
本サービスは「中信エメラダ資金管理」と組み合わせることで、以下のような利点を提供します。
- - 資金管理の一元化: 銀行口座と連携し、リアルタイムで資金状況を把握しつつ、請求書の支払いをスムーズに実施できます。
- - 請求書の一元管理: 請求書データを統一的に管理し、クレジットカード決済との連携で支払いタイミングを最適化します。
- - 法令遵守のサポート: 電子帳簿保存法やインボイス制度に適合した電子請求書の発行・保存が可能です。
今後の展望
エメラダは今後も、各カード会社の連携を強化し、京都中央信用金庫の法人顧客に対して便利な金融ソリューションを提供していく方針です。これにより、企業の経理や財務管理を効率化し、資金繰りの支援を行うことを目指します。
「中信請求書カード払い powered by Emerada Payment」は、エメラダが企業の経営を支えるための新たな一歩となります。経済活動がデジタル化に向かう中、この新サービスがどのように企業の経営に寄与するか、今後の動きに注目が集まります。
お問い合わせ先
- - エメラダ株式会社: 東京都港区南青山7-1-5 &CALM minamiaoyama 304, Email: [email protected]
- - 京都中央信用金庫: 京都府京都市下京区四条通室町東入函鉾町91番地, TEL: 075-223-8385
- - 三菱UFJニコス株式会社: 東京都千代田区外神田四丁目14番1号 秋葉原UDX, TEL: 03-5296-1128
- - 株式会社ペイジェント: 東京都渋谷区円山町19-1 渋谷プライムプラザ, TEL: 03-4366-7273