少女マンガ誌『りぼん』3月特大号が登場
2月3日(月)、集英社から発売される少女マンガ誌「りぼん」の3月特大号は、注目の展開が盛りだくさんです。特に話題を呼んでいるのは、約5年半にわたり連載されてきた人気作『初×婚』(著:黒崎みのり)がついに完結を迎えたことです。この号には、作品の連載ヒストリーを振り返る別冊『初×婚メモリアルファンBOOK』も収録されています。
『初×婚』完結の背景と魅力
『初×婚』という作品は、「世界一の結婚を目指す学園」を舞台にし、AIマッチングシステムで選ばれた男女が同居生活を送りながら成長していく姿を描いています。その中で、結婚に対するさまざまな価値観を探求し、多くの読者に共感を呼びました。最終回では、クライマックスとなる課題“金の夫婦の卵”がどのように決着を迎えるのか、49ページに渡って物語が展開されます。
最終号に合わせて、黒崎氏は「この作品を5年半も続けることができ、とても光栄です。結末については悩みに悩みましたが、是非その目で確かめてほしいです」とコメントしています。
新たな挑戦、連載開始の新作たち
『りぼん』は『初×婚』の完結だけでなく、2つの新連載も同時にスタートします。これにより、連載のバリエーションが魅力的です。ひとつは、新進気鋭のアーティスト『ユイカ』の楽曲「好きだから。」をコミカライズした作品で、著名な作家虹沢羽見が手掛けるこのオムニバス連載が展開。歌詞の中の感情が普遍的であることをテーマに描かれる恋模様に、期待が高まります。
もうひとつは、優月ゆめの新連載『愛しのキテレツ』。こちらは、少女漫画を愛する女子高生と、印象的な展開を見せる男子高校生との関係を描いた作品で、青春ラブコメディとして人気を博すこと間違いなしです。
注目のふろくと特別付録
さらに、今回の3月特大号にはTVアニメ化された『ハニーレモンソーダ』をモチーフにした可愛い「しのばせレモン▼キルティングポーチ」が付録としてついてきます。ハニーレモンの要素を取り入れたデザインが魅力で、使い勝手も抜群です。
期待が高まる69周年
2025年には創刊70周年を迎える「りぼん」は、常に読者のニーズに応え、面白さや感動を提供し続けてきました。今回の号で盛り上がる少女漫画界のトレンドに、ぜひ注目してほしいと思います。これからも、さまざまな作品で読者を楽しませてくれることでしょう。
是非、新しい世界に触れるために「りぼん」を手に取ってください!