地元の高校と連携!道の駅「レスティ唐古・鍵」で「濃厚たまごのプリンパフェ」販売開始
奈良県田原本町の道の駅「レスティ唐古・鍵」では、地元の磯城野高等学校とコラボレーションした「濃厚たまごのプリンパフェ」が、2024年11月15日(金)より数量限定で販売開始されました。
このパフェは、道の駅「レスティ唐古・鍵」2階にある「からこカフェ」で販売されており、地産地消のメニュー作りと地域貢献をテーマに掲げる同カフェならではの取り組みです。
磯城野高校の生徒たちが育てた鶏の卵を使用
パフェに使用されているプリンは、磯城野高等学校農業科学科 動物活用コースの生徒たちが愛情込めて育てた鶏の卵を使用しています。添加物不使用で、卵、砂糖、牛乳のみで作られたシンプルなプリンは、卵の黄身の濃厚な味わいが特徴です。
地域の魅力発信と高校生の活躍を応援
メニュー開発には、道の駅「レスティ唐古・鍵」の主任・中谷恭子さん、洋菓子販売を行う「彩彩」の北村愛子さんの2人が携わりました。
中谷さんは、「からこカフェ」では、地元の食材を使ったメニューを通して、田原本町の魅力を広く発信していきたいと考えています。今回のプリンパフェを通して、高校生の活躍も同時にアピールすることで、地域を盛り上げていきたいと意気込みを語っています。
北村さんは、地元の生産者が作った食材を使ったスイーツを通して、地域貢献と笑顔を広げたいと考えています。今回の取り組みが、地元高校生の応援、地元の魅力発信につながればと期待を寄せています。
生徒たちの感想と第一次産業への理解
11月6日(水)には、磯城野高等学校の先生と生徒を招待し、「濃厚たまごのプリンパフェ」の試食会が開催されました。
生徒たちは、自分たちが育てた鶏の卵を使ったプリンを実際に食べて、「自分たちが手掛けた食材が商品になって感動した」「命の味がする」と喜びの声をあげました。
動物活用コースの千葉先生と実習担当の大賀先生は、生徒たちが土日も雨の日も、動物たちの世話に励んでいること、命を扱うことの責任の重さを日々学んでいることを強調しました。今回の取り組みを通して、生徒たちが育てた卵が使用されている背景を知ってもらうことで、第一次産業の大切さに改めて気付いてもらえたらと願っています。
道の駅「レスティ唐古・鍵」について
道の駅「レスティ唐古・鍵」は、2018年4月20日にオープンした奈良県田原本町にある道の駅です。新鮮な野菜や果物、花をはじめ、奈良県の特産品などを販売しています。2階にある「からこカフェ」では、地元の食材を使ったおにぎりやお味噌汁、うどん・オムライスなど、様々なグルメを楽しむことができます。
濃厚たまごのプリンパフェをぜひ味わってみてください
「濃厚たまごのプリンパフェ」は、数量限定で販売されていますので、気になる方はお早めに道の駅「レスティ唐古・鍵」へ足を運んでみてください。磯城野高等学校の生徒たちが愛情込めて育てた鶏の卵を使用した、濃厚で味わい深いプリンをぜひご賞味ください。