消費者の深層心理を活用した商品開発の極意とは？

売れる商品開発の秘密

近年、企業やブランドは消費者のニーズに敏感に反応し、競争激しい市場で生き残るため腐心しています。その中でも、一貫性のある商品開発の重要性が再認識されています。特に、消費者の深層心理を理解することが、ヒット商品を生み出すための鍵となります。

ヒット商品の開発プロセス

新商品が市場に出るまでのプロセスは複雑で、様々な調査や開発を重ねて実現します。一般的には、消費者リサーチから始まり、コンセプトの設定、商品設計、ネーミング、ロゴデザイン、パッケージデザインへと進んでいきます。しかし、このプロセスを通じて、多くの商品が市場の競争に敗れ、消え去ってしまうのも事実です。

一貫した開発体制の重要性

ヒットとなる商品は、各段階においてコンセプトやデザインに一貫性が求められます。開発に関与する全員が同じ方向を見て仕事に取り組むことで、斬新で消費者の心を捉えるアイデアを具現化できるのです。しかし、多くの企業がこの「一貫性」を保つことに失敗しています。

消費者の「インサイト」を感じる

新商品開発の第一歩として、消費者が本当に欲しているものを理解する必要があります。単に消費者に「欲しいものは何か」と尋ねても、明確な答えは得られません。重要なのは、消費者自身が気づいていない潜在的なニーズ、つまり「インサイト」を見つけ出すことです。

新サービス「DeVil Insight」とは？

この消費者インサイトの抽出から商品開発支援までを一貫して行うプログラムが「DeVil Insight」です。このサービスは、日本を代表するブランディングエージェンシー「ブラビス・インターナショナル」と、インサイトリサーチの先駆者「デコム」が手を組んだものです。専門のチームが組織され、市場機会を特定し、消費者心理に基づく独自の研究方法を用いて貴社の商品開発をサポートします。

「DeVil Insight」のプロセス

本プログラムは以下のステップで構成されています。

1. Opportunity（市場機会の特定）
競争市場での新たなビジネスチャンスを見つけるため、リサーチ手法と独自セッションを導入。

2. Insight（インサイトリサーチ）
統計学・心理学の理論を駆使し、消費者の深層心理を導き出します。

3. Ideation（アイデア開発）
ワークショップを通じて、消費者のニーズを捉えた商品アイデアを開発。

4. Visualization（PACKCEPT™開発）
デザイン、コピーライティング、パッケージングなどを統合し、製品のイメージを具体化。

5. Test（アイデア検証）
市場性や消費者反応を調査し、アイデアのブラッシュアップを図ります。

6. Finalization（最終デザイン化）
最終デザインを決定し、商標調査などを経て商品化を進めます。

開催されるセミナーの情報

今回、この商品開発に関するセミナーが2018年7月5日（金）にデコム五反田オフィスで開催されます。このセミナーでは、商品開発の成功法則や深層心理を活用したアプローチが紹介される予定です。参加費は1,000円で、興味のある方は早めに申し込むことをお勧めします。

詳細な情報や申し込みは公式サイトを訪れてご確認ください。