ファッションブランドMARNOがコペンハーゲンでポップアップイベントを開催
ファッションの世界において、地元の職人たちの技術と現代のデザインセンスが融合する瞬間が生まれます。その象徴とも言えるファッションブランドMARNOが、2026年8月4日(火)、デンマークのコペンハーゲンで開催されるコペンハーゲン・ファッションウィーク(CPHFW)において、デザインキュレーショントストア「TADAIMA」とコラボレーションし、特別なポップアップイベントを実施します。このイベントでは、N°9コレクション「Worn Inheritance」全アイテムを展示し、参加者はその質感や構造をじかに触れることができます。
TADAIMAとは
「TADAIMA」とは、日本語で「ただいま」という意味を持つ、ユニークな名前のデザインキュレーショントストアです。2022年にHanne Berzant、Josefine、Emmaという三人のデザイナーによって設立され、ファッションだけでなく、家具やインテリア、アート、クラフトに至るまで、多様なアイテムが揃っています。特に、コペンハーゲンの中心部に位置するこのお店は、アパートメント形式の空間を利用し、異なるジャンルのデザインや素材が見事に調和しています。
MARNOがこの場を選んだ背景には、「受け継がれてきたものを纏う」というN°9コレクションのテーマが存在します。これは、単に製品を展示するのではなく、観客にその背後にあるストーリーや文化を感じ取ってもらう空間を創ることに重きを置いています。
N°9コレクションの魅力
コペンハーゲンでのポップアップにおいて展示されるN°9コレクション「Worn Inheritance」では、桐生のオリジナルジャガード、尾州のコート、カシミヤニット、シルク素材といった、こだわりのあるアイテムが揃います。特に、ジャガード生地は1980年代の図案を現代技術で再解釈した結果生まれたもので、光の角度によって異なる表情を見せます。
尾州のコートは、さらなる魅力を加えるために、表地と裏地に異なる色を使用した二層構造となっており、シルエットに深みを持たせています。会場では、これらの素材見本や製造過程のドキュメンタリーも展示される予定です。このイベントは、ファッションだけでなく、地域のものづくりにも光を当てる素晴らしい機会です。
東京での展示会
また、N°9コレクションは、東京でも展示される予定です。日程は2026年6月27日・28日、会場はVacant / Centre(東京都渋谷区元代々木町 27-6)。さらに、展示後には期間限定のWEB受注も行います。
MARNO TABLEイベント
MARNOは「服を纏うこと」と同様に、食卓を囲む時間にも特別な意味があると考え、2026年9月に顧客を招いた食事会「MARNO TABLE」を開催予定です。旅や空間、食、人との出会いといった、MARNOが大切にしている感覚を体験できる場を提供します。これは一度きりの試みにとどまらず、今後も新たな形で続けていく予定です。
MARNOについて
ファッションブランドMARNOは、2022年6月にスタイリストの丸林広奈によって設立されました。彼女のビジョンは「Clothes that stay.」(長く愛用される服)というコンセプトで、尾州や桐生の産地職人たちと協力し、フランスの老舗タンナーから仕入れたレザーなど、時を重ねることで愛着が深まる素材にこだわっています。
このコペンハーゲンでのイベントは、MARNOの魅力を世界に伝えるための重要な一歩です。ファッションの未来に向けた挑戦を続ける彼らの姿から目が離せません。