カナダ進出の阪急阪神
2025-01-09 15:56:34

阪急阪神不動産、カナダ市場に初進出!新プロジェクトを発表

阪急阪神不動産、カナダでの挑戦を開始



阪急阪神不動産株式会社がこのたび、カナダ市場への進出を決定しました。これは同社にとって初の試みであり、具体的にはトロント都市圏オークビル市において117戸の分譲マンションプロジェクト『Claystone(クレイストーン)プロジェクト』に参加する形になります。このプロジェクトは、現地の不動産デベロッパーであるグレイウッド・デベロップメンツと共同で進められます。

現地法人の設立


阪急阪神不動産は、カナダでの事業展開を効率化するため、現地法人『Hankyu Hanshin Properties Canada Corp.』を設立しました。この新しい法人が、プロジェクトの推進を担当し、カナダでの販売や開発活動を行います。設立は2024年11月12日を予定しており、カナダの不動産事業環境に適応しながら活動を展開します。

プロジェクトの詳細


『Claystoneプロジェクト』は、地上7階建で157戸の住戸を含む分譲マンションです。物件はオークビル市にあり、トロント中心部から南西へ約40kmの距離に位置しています。周辺には商業施設や教育機関が豊富に揃っており、住環境としての利便性も高く評価されています。また、近くには豊かな自然が広がっており、オンタリオ湖や多数の公園が生活を彩ります。これにより、地域の居住者だけでなく、トロント中心部からの通勤者など、住宅需要も期待されています。

海外展開の加速


このプロジェクトにより、阪急阪神不動産は海外における住宅分譲事業をさらに拡大します。今回の進出で、同社の海外での住宅分譲プロジェクトは総計60プロジェクト、約67,270戸に達する見込みです。これにより、同社はASEAN諸国を中心とした国際的な市場の拡大を図ります。

会社プロフィール


阪急阪神不動産は、大阪市に本社を置く不動産開発会社であり、様々な不動産事業を手掛けています。オフィスビルや商業施設の賃貸、住宅分譲、不動産ファンド運営など、多岐にわたる事業を展開。従業員数は951名で、安定した経営基盤を持っています。

グレイウッド・デベロップメンツもカナダのトロントにてマンションや戸建て、ホテル・商業施設の開発を行っています。双方が手を組むことで、相互の強みを活かしたプロジェクトの実現が期待されます。

結論


阪急阪神不動産のカナダ市場進出は、同社のみならず、日本企業の海外展開においてもひとつの大きな成功例となる可能性が大いにあります。今後の展開に大いに期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
阪急阪神不動産株式会社
住所
電話番号

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