COCOLON：重症心身障がい児と家族を支えるパートナー企業募集開始

特定非営利活動法人EPOが運営する、重症心身障がい児とその家族、支援者向けのオンラインコミュニティ「COCOLON」は、活動をさらに充実させ、より多くの方々に支援を届けるため、企業のパートナーシップ募集を開始しました。

COCOLONは、重症心身障がい児に関する「繋がり」「学び」「遊び」「楽しみ」が詰まった、重症心身障がい児に関わるすべての方のためのオンラインコミュニティです。障がいの有無に関わらず、さまざまな企画やイベントを通じて交流や情報交換の場を提供しています。

パートナーシップの意義

企業がCOCOLONのパートナーになることで、以下のような意義があります。

社会的貢献: CSR活動の一環として、重症心身障がい児とその家族を支援することで、社会に対する責任を果たすことができます。これは企業の社会的評価を高めるとともに、信頼性を向上させる要素となります。
企業イメージの向上: 社会貢献活動を通じて、企業のイメージアップを図れます。消費者や取引先からの評価が高まり、企業ブランドの価値を高めることができます。また、社員の誇りやモチベーションの向上にも繋がります。
コミュニティとの連携: 福祉や医療分野、地域生活での製品やサービスの開発・提供において、新たなニーズを捉えることができます。地域生活の課題解決に貢献することで、地域社会からの支持を得ることができます。

支援内容

パートナーとしてご支援いただける内容は、金銭的な支援、物資の提供、イベントの共同開催、広報活動の支援など、多岐にわたります。お子様たちが健やかに過ごし、育つことができる社会の実現に向けて、様々な形でパートナーシップにご参加いただけます。

COCOLONでは、企業・団体の皆様との協働により、重症心身障がい児とご家族が抱える課題解決に取り組んでいきます。企業・団体様の希望やCSRの取り組みと、COCOLONの活動ニーズをマッチングさせ、独自の支援方法やプロジェクトをご提案いたします。

重症心身障がい児を取り巻く課題

重症心身障がい児を取り巻く課題は、定型発達児と比較して、情報や相談できる相手が少なく、施設も不足している状況です。そのため、多くの家族が困難な状況に置かれています。

重症心身障がい児や医療的ケア児が通える施設が少ない
重症心身障がい児の家族同士が交流・情報収集できる場所がない・情報やコミュニティが不足している
重症心身障がい児と家族は外出・外食・イベント参加が難しい
福祉人材が不足している
通所事業の質が低い（安全に受け入れることができない）

COCOLONの役割

COCOLONは、これらの課題解決を目指し、以下のような活動を展開しています。

繋がり: 講師に直接相談できるセミナーや掲示板機能を通じて、家族同士の繋がりを促進し、不安や悩みを解消するサポートをしています。
学び: イベントや情報発信を通して、重症心身障がい児に関する知識や情報を提供しています。
* 遊び: 個々のニーズに対応したイベントを開催することで、家族が安心して外出やイベントに参加できる機会を提供しています。