ラフールサーベイが「BOXIL SaaS AWARD 2025」で中堅企業部門1位に
株式会社ラフールが展開する従業員や組織の改善に特化したツール「ラフールサーベイ」が、スマートキャンプが主催する「BOXIL SaaS AWARD 2025」において、中堅企業部門で1位を獲得しました。この賞は、従業員数が301~2000名の企業における生産性向上に貢献したサービスとして高く評価された結果です。
「BOXIL SaaS AWARD」とは
「BOXIL SaaS AWARD」は、SaaS(Software as a Service)モデルを利用した各種ソフトウェアサービスを評価し、優れたものを表彰する細かなプロセスを経て行われます。毎年1回、SaaSの日を記念して発表されるこのイベントは、日本国内でのSaaS業界の発展を促進するための重要な活動です。このアワードでは、エントリーされた事例に基づいて、サービスが企業や社会にどのように貢献しているかが審査されます。
ラフールサーベイの特長
ラフールサーベイは、実状に即したサーベイ調査を通じて従業員の意見を収集し、組織全体の健康状態を可視化します。このツールは、従業員一人ひとりの心理的負担を軽減し、実務者にとっても施策のPDCA(計画・実行・確認・行動)を回しやすくする仕組みが特徴です。これにより、生産性向上や離職率の低下に貢献しています。
受賞の背景
「BOXIL SaaS AWARD 2025」では、導入事例セクション中堅企業部門1位として評価されたラフールサーベイ。これは、企業の働き方改革やDX(デジタルトランスフォーメーション)への寄与を考慮して選定されました。具体的な事例として、製造業における人的資本の経営改革や、従業員エンゲージメントの向上を目的とした取り組みが評価されました。
利用企業の実績
実際にラフールサーベイを導入した企業からは、職場環境の改善に向けた多くのポジティブなフィードバックが寄せられています。たとえば、静岡県のしずおかフィナンシャルグループでは、従業員満足度が向上した結果、業績にも好影響が出たとの報告があります。また、職場環境の問題点に対する気付きが生まれ、上司の対応も適切に行えるようになったとの声も聞かれます。
業界の重要性と今後の展望
近年、日本の労働市場は様々な課題を抱えています。生産性の低下や若年層の離職率の高さといった問題に直面する中、人的資本経営が企業成長において不可欠な要素として注目されています。ラフールは、今後も顧客のニーズを反映しながら「ラフールサーベイ」の改善に努め、より多くの企業における人的資本経営の実現をサポートする姿勢を貫いていきます。
ラフールに関する基本情報
- - 社名: 株式会社ラフール
- - 本社所在地: 東京都中央区日本橋茅場町2-9-5
- - 設立: 2011年11月30日
- - 代表者: 結木啓太
- - 事業内容: メンタルデータテック事業、採用支援事業、保育園事業
- - 公式サイト: ラフール
「ラフールサーベイ」を用いることにより、企業は組織の課題や非財務情報(ESGへの取り組み)を理解し、持続可能な成長に向けた施策を実行することが可能となります。今後の成長に期待が高まります。