子どものデジタルデバイス利用実態調査結果
株式会社KADOKAWAが運営する子ども向け読書支援サイト「ヨメルバ」では、子どもを持つ保護者や教育関係者に向けて、デジタルデバイスの利用に関する実態調査を実施しました。この調査では、子どもたちがデジタルデバイスをどのように利用しているのか、またそれに対する保護者の不安や工夫を掘り下げていきます。
調査概要
- - 調査内容: 子どものデジタルデバイス利用に関する調査
- - 調査方法: インターネット調査(ヨメルバのWEBサイト上に掲載)
- - 対象者: ヨメルバ会員
- - 調査期間: 2025年11月1日~11月30日
- - 有効回答数: 612件のうち、小中学生のお子さんを持つ383件
この調査を元に、デジタルデバイスの使用状況や、利用目的、保護者の不安と対策について見ていきましょう。
子どものデジタルデバイスの利用率
調査結果によると、子どもたちのデジタルデバイス利用率は実に80%以上に達しており、最も多かったデバイスは「学校から貸与されたタブレットやPC」で、これに43.9%の子どもが回答しました。次に「ゲーム機」が37.3%、「スマートフォン」が34.7%と続き、デジタルデバイスを使わないとの回答は18.8%に留まりました。
利用目的とデバイスの使用法
多くの子どもたちが学校からのデバイスを利用し、その目的の大半は学業に関連しています。特に「宿題や課題の提出」が78.4%を占め、「学習内容を調べる」が52.9%、そして「資料やレポートの作成」が41.2%という結果が出ました。しかし、同時に「学習に関係ない動画やゲーム」を視聴している回答も一定数あり、学びと娯楽がうまく共存している実情も見受けられました。
家庭用デバイスでは、特に動画やゲームといったエンターテイメント目的での使用が主流でした。「学習アプリを利用している」との回答もありましたが、それでも子どもたちの多くは遊びが優先されているようです。
デジタルデバイスの使用時間
デバイスの使用時間についても調査しました。平日では利用時間が1時間未満の家庭が56.3%を占めましたが、休日は1時間以上利用する家庭が62.6%に達し、特に3時間以上の使用も23.2%に上りました。
保護者の不安と悩み
デジタルデバイスの利用が浸透する中で、76.5%の保護者が不安や悩みを抱えていることがわかりました。主な悩みとしては「依存性」「視力への影響」が75%を超え、多くの家庭がこの問題に直面していることが浮き彫りになりました。他にも「ネット上のトラブル」や「不適切なコンテンツ」といった懸念もありました。
より良い利用を目指して
調査結果からは、デジタルデバイスに対する「良い効果」とデメリットを両立させるための家庭内ルール作りや工夫がますます重要であることがわかりました。実際に「姿勢を良くするためのアイテムが欲しい」との声や、「視力保護のための工夫が必要」といった具体的な悩みも多数寄せられています。
このように、デジタルデバイスは今や子どもたちの生活に欠かせない存在ですが、利用方法や時間についてしっかりとした管理が求められています。今後もヨメルバでは、子どもたちが安全にデジタルデバイスを使えるための情報発信を続けていきます。
詳細な調査結果や関連情報は、ヨメルバのウェブサイトでご覧いただけますので、ぜひチェックしてみてください。