「TCK café」の誕生
2026年9月7日、福岡県北九州市で新しいカフェ「TCK café」がグランドオープンします。このカフェは、株式会社東筑軒と公立大学法人北九州市立大学の地域創生に向けたコラボレーションによって実現しました。店舗は、地域の活性化を目的とした「包括的地域連携協定」に基づき、学生が主体となって運営されるユニークなプロジェクトです。
学生主体でのカフェ経営
「TCK café」は、北九州市立大学の地域創生学群・内田ゼミと東筑軒の共同プロジェクト。特筆すべきは、学生がリーダーや部長として組織を構成し、店舗のコンセプトからメニュー開発、運営に至るまで、自らの手でゼロから実践している点です。このプロジェクトには36名の学生が参加しており、それぞれが役割を持ちながらカフェを運営しています。
社長や副社長をはじめ、商品部や営業部、広報マーケティング部、管理部に分かれて、様々な業務に取り組んでいます。学生たちは、自らのアイデアを実現するため、試行錯誤を繰り返しながら成長しています。
デジタルデトックスがテーマ
現代社会において、デジタルデバイスが生活の一部となっていますが、TCK caféではその逆の概念『デジタルデトックス』を提案します。カフェ内ではスマートフォンやPCを使用しないというルールが設けられ、訪れる人々が「今ここ」に集中できる空間を提供します。心地よい自然の中で、他者との会話や自身の内面を見つめる時間を楽しむことができます。
店内は、浜辺や島、森をイメージしたレイアウトで、五感を使って自然を感じることができるよう工夫されており、訪れる人々はリフレッシュできる空間を体験できることでしょう。デジタルデバイスに依存しない、心が安らぐひとときを提供することを目指しています。
学生自ら開発したオリジナルメニュー
TCK caféでは、学生たちが考えた多彩なメニューが並びます。コーヒーやカフェラテ、フラッペ、スイーツなど、様々な商品が用意されています。学生たちは、味や見た目、価格、提供方法について何度も試作を重ね、フィードバックをもとに改良を続けています。
主なメニューには、ストロベリーフラッペやバスクチーズケーキなどがあります。商品の選定や開発過程を通じて、学生たちはチームワークの大切さやマーケティング知識を磨いています。
地域連携による新しい学び
東筑軒と北九州市立大学の包括的地域連携協定は、地域創生のための知識や技術を結集し、双方が持つリソースを活用して新たな価値を生み出すことを目的としています。協定締結式は、TCK caféのグランドオープン日である2026年9月7日に行われ、地域社会との連携強化も図ることが期待されています。
学生主体のカフェという新たな試みは、ただの飲食店とは異なり、学びの場として地域社会に貢献する意義深いプロジェクトです。学生たちが自らの力で実現するこのカフェが、地域の人々にどう受け入れられるのか、大変楽しみです。
取材のご案内
「TCK café」の開店初日には、報道関係者向けに取材の機会も設けられます。学生自らの挑戦やカフェの運営についてのインタビューが可能ですので、ぜひ取材のご検討をお願い申し上げます。
新しい学びの形を持つ「TCK café」が北九州市での地域創生の象徴として、大きな舞台を築くことを期待しています。カフェが成長し、地域に愛される場所となることを心から願っています。