製造業向けIoTの脆弱性対策ウェビナーのご案内
近年、製造業を含む多くの産業でのIoT機器導入が進む中で、これらのデバイスがサイバー攻撃の標的となることが増えています。特に、製造ラインや重要インフラに組み込まれたIoTデバイスは、ハッキングされると生産活動に深刻な影響を与える可能性があります。これに対処するために、マジセミ株式会社では、IoTの脆弱性とセキュリティ対策に関するウェビナーを開催します。
IoT機器が抱える脆弱性
製造業の現場では、IoT機器の多くが「不適切なIDやパスワード管理」、「ソフトウェアのアップデート未実施」といった脆弱性を抱えています。これにより、サイバー攻撃者にとって絶好の標的となるのです。最近では、サプライチェーン攻撃のリスクも無視できず、IoT機器の製造段階での脆弱性が、企業全体に影響を与える可能性が高まっています。このような脆弱性を放置すれば、重大なセキュリティインシデントを引き起こし、企業の競争力を大きく低下させることにもつながりかねません。
サイバーセキュリティ対策の重要性
製造業におけるIoTの活用が進む今、サイバーセキュリティ対策の強化はもはや避けられない課題です。特にEUでは「サイバーレジリエンス法(CRA)」が施行され、製品開発の段階からセキュリティが求められるようになりました。これにより、企業は法令を遵守したセキュリティ品質を確保しなければ、市場競争力の維持が難しくなるのです。
何が求められるのか
IoTの安全性を確保するためには、デバイスのセキュリティ設計や認証、アクセス制御の強化が必要です。しかし、IoT機器には従来のエンドポイントセキュリティ対策が適用しにくいという現実があります。また、デバイス管理の複雑化や、スタッフの不足により、運用コストが増大するという課題も抱えています。これらの問題を乗り越えるためには、製品設計・開発の段階からセキュリティ対策を意識し、テスト・検証を徹底する必要があります。
ウェビナーの詳細
本ウェビナーでは、特に海外向けのIoT機器設計や開発に携わる方々を対象に、安全性確保の重要性や法規制への対応策について詳しく解説します。また、IoT製品における具体的なセキュリティ対策として、脆弱性診断サービスの紹介も行います。
「IoT製品に関する法規制にどう対応すればよいのか分からない」「リソース不足で対応が難しい」という方は、ぜひご参加ください。サイバー攻撃から自社資産を守るための知識を身につける絶好の機会です。
主催・共催・協力
本ウェビナーは、マジセミ株式会社、株式会社クレスコ、株式会社セキュアイノベーションが主催・共催。さらに、株式会社オープンソース活用研究所の協力で実施されます。セミナーに関する詳細情報や参加申し込みは、ぜひ公式サイトをご覧ください。
マジセミは、今後も役立つウェビナーを提供していきます。参加者の皆様にとって有意義な情報をお届けできるよう努めます。
◆ マジセミ株式会社
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