東京から救助成功
2026-02-10 11:33:20

東京からのリモート操作で無事救助された北海道スキー場遭難者の実例

東京から夜間の北海道スキー場遭難者をドローンで発見



2026年1月15日、北海道の富良野スキー場において、バックカントリーを行っていた7名のスキーヤーが遭難するという事態が発生しました。この事案に対し、一般社団法人Japan Innovation Challenge(JIC)が設置したドローンを用い、東京から遠隔操作で捜索を行い、夜間にもかかわらずすべての遭難者を無事に発見することに成功しました。

背景と捜索の準備



遭難者は携帯電話の衛星機能を利用して緊急通報を行い、その情報は警察を介してJICに伝えられました。警察からの情報共有からわずか12分後、ドローンの運用が開始され、設置型ドローン(DJI Dock 3)が富良野スキー場から上空に向けて飛び立ちました。このドローンは、可視光カメラ及び赤外線カメラを装備しており、捜索の精度を高めるために役立ちました。

ドローンの運用と遭難者発見



ドローンは完全自動で航行し、搭載されたスピーカーを使用して遭難者に対して通知を行い、その位置の固定と心理的安定を促す働きをしました。捜索活動が開始されてから28分後、ドローンは遭難者を捉えることに成功し、富良野スキー場と連携する救助隊に情報を迅速に伝達しました。これにより、救助隊は夜間のうちに遭難者に到達し、全員を無事に救助することができました。

今回の成功の意義



これまで夜間の捜索は、捜索する側の安全確保が最優先とされており、視界や地形、天候に依存して多くの制約がありました。そのため、実際の捜索活動は日没後に中断され、翌朝まで待つことが一般的でした。しかし、今回の事例によって、ドローン技術の導入により、安全に夜間でも捜索を行える可能性が示されました。

今後の展望



JICは今後も、ドローンを利用した救助活動をさらに充実させるための取り組みを進める予定です。特に、実際の現場での運用実績を積み重ねることで、さらなる技術の向上とともに、安全性やスピードの向上を追求していきます。富良野スキー場の総支配人、伊賀裕治氏は「先進的なドローン活用が実際の捜索で成果を上げたことは、非常に重要な一歩です。引き続き、より安全なスノーリゾートを実現するための運用体制を検討していきたい」とコメントしています。

この実例は、夜間の救助活動に対する新しい可能性を提示し、ドローン技術がいかに人命救助に貢献できるかを物語っています。今後もこのような先進的な取り組みが進むことが期待されます。

会社情報

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一般社団法人Japan Innovation Challenge
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