デジタル化進展!
2025-08-01 11:47:28

山口県周防大島町で子育て支援のデジタル化が進展!新サービスの導入

山口県周防大島町で進化する子育て支援



山口県周防大島町では、子育て世代に向けた新しいデジタル支援が始まります。母子モ株式会社の『子育てDX』が提供する「伴走型相談支援サービス」が8月1日より導入され、地域の全ての妊婦さんや子育て世帯の負担を軽減するための取り組みが本格化します。このサービスは妊娠届出時と妊娠後期面談時にアプリからアンケートを提出できるようになり、スムーズな手続きを実現します。

デジタルを活用した子育て支援



周防大島町は、かねてよりデジタル技術を活用した子育て支援策を進めてきました。2022年には母子手帳アプリ『母子モ』を導入し、名付けて『すくすくOhana』として地域の子育て世帯に提供しています。このアプリは、妊産婦や子どもたちの健康データの管理や、予防接種のスケジュール、さらには育児に関するアドバイスを提供するなど、子育てを支える多機能なツールとなっています。

新しく導入される「伴走型相談支援サービス」では、利用者はアプリを通じて簡単にアンケートを提出できるため、紙を使わずに手続きを行うことができます。この利便性により、自治体職員も事前準備がしやすくなり、面談の際により質の高い支援が可能になります。

地域全体で子育て支援



周防大島町は、令和7年4月には「周防大島町こども家庭センター」を開設し、妊娠・出産・育児に関する様々な相談をワンストップで対応します。保育園や医療機関などとも連携し、地域全体で子どもたちの健やかな成長をサポートしています。また、政策企画課DX推進班が中心となり、日常生活における様々な手続きをデジタル化して利便性を向上させています。

町の代表である藤本淨孝町長は、子育て世代の立場を大切にし、町内の子育てしやすい環境作りに努力しているとのことです。「すべての妊産婦さんが安心して子育てできる環境を整えたい」と話す町長の意気込みは、周防大島町の子育て支援に対する真剣な姿勢を示しています。

未来の子育て支援の展望



今後も周防大島町では、デジタル技術を駆使した手続きをさらに進化させ、一人ひとりに合わせた切れ目のない支援の提供を目指します。子育て世帯の負担軽減と不安解消を重視した環境作りが進められており、安心して子育てができる社会への第一歩と言えるでしょう。

また、2030年を見据え、子育て関連の手続きに関する情報を必要な人に届けることが目標です。妊娠から子育て期に至るまで、地域とともに安心で簡便な子育てを実現するため、持続可能な支援を継続していくことが求められます。

アプリの利用方法


  • - 母子手帳アプリ『母子モ』: App StoreやGoogle Playで『母子モ』を検索し、ダウンロード可能です。対応OSはAndroid 8.0以上、iOS 15.0以上です。

  • - 『子育てDX』サービス: 公式ウェブサイトhttps://www.mchh.jp/boshimo-kosodatedxからもアクセス受け付けています。お住まいの自治体によって一部機能が異なることがありますので、まずはHPで確認しましょう。

このように、山口県周防大島町では、まさに未来の子育てに向けた大きな一歩が踏み出されています。


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会社情報

会社名
母子モ株式会社
住所
東京都新宿区西新宿三丁目20番2号東京オペラシティ35階
電話番号
03-5333-6025

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