メンタルケアを考えるSPIS普及活動報告会
2022年2月28日(月)に東京都立産業貿易センター浜松町館で行われるSPIS普及活動報告会は、現在の職場が抱えるメンタル課題への理解を深めるための貴重な機会です。本イベントは、会場参加とオンライン参加のハイブリッド形式で行われ、特別講演や事例報告、パネルディスカッションが人気のプログラムとして組まれています。
開催概要
- - 日時: 2022年2月28日 13:30~17:40(受付は13:00から)
- - 場所: 東京都立産業貿易センター 浜松町館 4F 第2会議室
(港区海岸1-7-1、105-7501)
- - 定員: 会場参加35名、オンライン参加150名(事前申込が必要)
- - 参加費:
- 会場参加: 会員・賛助会員2,000円、非会員3,000円
- オンライン参加: 会員・賛助会員500円、非会員1,000円
この報告会では、特にメンタルヘルスに関するリアルな議論が行われます。精神科医の大野裕が講師を務め、職場におけるメンタル課題への具体的な対応策を解説します。セルフケアやラインケア、さらには専門家による支援についても触れられ、参加者は多様な視点からの知見を得ることができます。
プログラム内容
1.
特別講演: 大野裕による「職場で求められるメンタル課題への対応」
この講演では、メンタル不調の原因とその対策について深堀りし、どのような職場環境がメンタルヘルスを促進するかを考察します。
2.
事務局報告: JKA補助事業の実施状況と今後のSPISの展開についての報告が行われます。
ここでは、活動の成果と課題が分析され、今後の展望が示されます。
3.
事例報告: 企業や就労支援機関でのSPISの活用事例が紹介されます。
実際に成功したケーススタディを聴くことで、視覚的な理解が深まります。
4.
パネルディスカッション: メンタル不調や障害者雇用の課題に関連する様々な視点から意見交換が行われます。
専門家や事例報告者を交えた活発な議論が期待されます。
SPISシステムについて
SPISとは、精神障害と発達障害を持つ人々の就労支援に特化したシステムです。2009年からの実績を元に、企業向けに改良が加えられ、メンタルケアに貢献しています。全国精神保健職親会は、2014年以降このシステムの普及を推進し、既に200以上の事業所で1,000人以上の方が利用しています。
参加申し込みと詳細
本イベントへの参加は、事前にウェブサイトから申し込みが必要です。興味のある方は、下記のリンクから申込みを行い、ぜひこの重要なテーマに関する知見を深めましょう。
サポートを必要とする人々に寄り添い、職場のメンタルヘルスを向上させるための貴重なチャンスです。現代の職場で求められるメンタルケアについて一緒に考え、実践に移していきましょう。