情報アクセシビリティ好事例
2025-03-19 15:53:29

フリー株式会社のアプリが情報アクセシビリティ好事例2024に選定

フリー株式会社のアプリが評価される



フリー株式会社が提供するアプリケーション群、特に「freee 支出管理 小口現金」「freee人事労務」「freee人事労務 健康管理」が、総務省の「情報アクセシビリティ好事例2024」に選ばれ、再びその取り組みが高く評価されました。この選定は、アクセシブルなICT機器やサービスの普及推進を目的としており、信頼性や使いやすさが求められる現代のビジネスシーンにおいて、非常に重要なインジケーターとなります。

アクセシビリティ向上への取り組み



フリー株式会社のアプリが評価された主な理由は、そのアクセシビリティ向上への取り組みです。特に、「freee 支出管理 小口現金」においては、小規模企業に欠かせない経理作業のスムーズさが実現されており、障害を持つ方々や高齢者が職場での経済的活動に参加しやすくなっています。また、転記業務などによる認知的負担を軽減する設計がなされており、幅広い視点から機能の使いやすさが追求されています。

さらに、「freee人事労務」アプリでは、日々の勤怠管理が従業員自身によって行える仕組みが構築されており、特に多様性を重んじた設計が成されていることが評価されています。様々な障害を持つ社員も安心して利用できる環境が整備されています。

健康管理への配慮



「freee人事労務 健康管理」においても、プライベートな健康情報を自身で管理する試みが重要視されています。ストレスチェックやその他の健康管理において、ないしは従業員に対して操作しやすいシステムが備えられており、障害がある方だけではなく、企業の健康管理者にも配慮した設計がなされています。このような取り組みにより、より多くの社員が健康管理に積極的に関与できる環境が実現されています。

受賞の背景と意義



フリー株式会社の常務執行役員である木村康宏氏のコメントにもありますように、今回の選定は、昨年選ばれた「freee請求書」に続く2年連続の快挙となります。特に多様なプロダクトがこの評価を受けたことは、フリーがより多様性を意識したサービス開発を行っていることの証とも言えます。

彼は、障害がある社員だけでなく、管理者としての立場への配慮も評価され、視覚障害者や肢体不自由者など、広範な利用者が実際にアプリを利用可能である点が強調されました。これにより、フリーは「スモールビジネスを、世界の主役に」という理念を実現するための重要な一歩を踏み出したとも言えるでしょう。

今後の展望



フリー株式会社は、今後もアクセシビリティを向上させるための取り組みを続け、その理念を実現していくことを発表しています。「自由に経営できる世界」を目指し、全ての人々が利用できる経営プラットフォームの構築を進めていく姿勢を見せており、業界に新たな波を起こすことが期待されます。

会社概要



会社名: フリー株式会社
代表者: CEO 佐々木大輔
設立日: 2012年7月9日
所在地: 〒141-0032 東京都品川区大崎1-2-2アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 21階
* ウェブサイト: フリー株式会社

今後もフリー株式会社の進化に注目していきたいと思います。


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会社情報

会社名
フリー株式会社
住所
東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 21階
電話番号

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